今日のヒトコト英語 「〜に関して」という表現

今日のヒトコト英語

budapest-1280521__480.jpg

久しぶりに「今日のヒトコト英語」シリーズをアップします。

今回、紹介するのは、「〜に関して」という表現。会議やメール等々様々な場で使える表現です。いくつか表現があるので、ちょっとだけまとめみました。

About〜は使いやすい

中学校で習う「About」は使いやすい。Aboutで「〜について」という意味。良く聞くのが、I want to talk about〜「〜について話ししたい」という意味。Aboutを付けておけば、〜についてになっちゃいます。

 

例文▼

▸ My mother was worried about leaving me alone.

 母は私をひとりにしておくことが心配だった

▸ I’ve heard so much about you

 あなたのことはいろいろうかがっています

 

サイトで 「All About」というのがありますが、「何でも知ってる〜」という意味から来てますね。

I know all about you! あなたのこと何でも知ってるのよ〜!なんて使いますね。

 

 

Regarding〜は便利

会話でもメールでもよく使ってしまうのが「Regarding〜」という表現。〜については・・・という意味です。動詞の「Regard」で「〜とみなす」「〜と考える」という意味があります。文頭や文中で使えます。

例文▼

▸ Please contact me regarding this matter

 この件につきましては私にご連絡ください

▸ For more information regarding the product, see page 5.

 商品についての詳細は5ページをご覧ください.

 

With regards toとか In regards to

これも同じく「〜に関して」とか「〜については」という意味です。

メールの文頭などで使用されることもあります。

 

例文▼

With regard to gun control, we need stricter laws.

 銃の規制については, もっと厳しい法律が必要だ.

 

With regards to に関して、先日シンガポールの知人から来たメールにはWith regards to の省略形で「WRT」と書かれて、最初何のコトだかすぐに連想できませんでした!

 

Concerningも使えるよ

Conceriningの名詞である「Concern」は「心配」とか「懸念」という意味。動名詞系の「Concerning」にして「〜に関しての」という意味になります。

 

例文▼

Concerning your article, let me ask you a few questions.

 あなたの記事についていくつか質問させてください.

 

In terms of 〜も使えます

高校の英語くらいで出て来る「In terms of 」は「〜に関して」とか「〜の観点から」という意味になります。文中や文頭で使われます。

例文▼

▶ In terms of communication

コミュニケーションという観点から〜

 

 

 

使い分けはどうすればいいんだ?

mindmap-2123973__480.jpg

実際に「〜について」「〜に関して」という表現について、同区分けすれば良いのか?と困ります。一端辞書を調べてみたところ、以下のように解説されていました。

 

abouton, regarding, concerningなどaboutが漠然とした関連を示す日常語であるのに対し, onは専門的で限定的な詳しい内容を暗示し⦅かたく⦆響く. regardingconcerning⦅かたく⦆で用いられ, aboutよりさらに漠然とした控えめな語. with regard to⦅かたく⦆で用いられる漠然としたあいまいな言い方で, 特定の話題を導入する際にも好まれる. relating [pertaining] to⦅かたく⦆で最も漠然とした言い方. reはラテン語に由来し, 電子メールビジネスレターなど書類のタイトルで使われる

出所:ウィズダム英和辞典

 

以上、今日のヒトコト英語「〜について」でした。シリーズ続けられるように英語のアップデートも継続していきます。

 

 

 

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー