先日、首都高を運転していて、ヒヤリとする体験というか、車線の構造など、沢山あるなーと思った。
4号線の新宿ジャンクションの入り口部分なんて、本当に危ないと思う。
入り口部分がとても短いので、一旦停止にした方が良いのではないかと思うくらい。
交通工学の先生が、「首都高は目をつぶって走りたいと思う箇所がある」と言っていたけれども、一体何処の部分なんだろうといつも思う。
4号線の新宿のカーブは、曲がった先で渋滞していると追突もしてしまう。
それを予期できていると、この曲がった先渋滞長があり、追突のことも考えてブレーキの準備が出来ているドライバーはどれだけいるだろうか?
UC-WIN ROADという土木用3Dソフトがあります。そのソフトで作成したVR空間で車を走らせるシミュレーション動画を作成し、その動画でヒヤリとする事故動画を作成することも出来る。
それがこちらの動画。
危険な箇所の走行動画を事前に確認するには、とても最適なツールです。
そして、これは私が学生の時に作ったVR動画です。
タイの交通安全用に、タイ東北地方のコンケン大学の校内の道路空間の中で、事故が多い交差点をピックアップして繋げたものです。
これを作るのに結構時間かかりましたけど、本当によい研究が出来ました。
UC-WINの皆さん、研究室の皆さん、本当に有難うございました。もう8年前の事になりますが・・・
そして、最近、日本の道路形状で車線の改善が必要だなと思ったのは、以下のポイントでした。
- 新宿ジャンクション 入り口部分
- 東名川崎インター 交差点 川崎方面へ抜けるところ 右側2線 右折、左側2線 直進 ⇒直線への誘導を改善してほしい
- 甲州街道 日野橋交差点 上り ファミリーマート前の車線が狭い
- 甲州街道 上り 南武線との交差の交差点 上り線の車線が狭いため、通りづらい
ドライバーへの危険アラートということで、こういった危険喚起の動画をドライバーへ何らかの形で提供しやすいプラットフォームが出来たらいいなと思いましたね。例えば、高速入る時に、カーナビで動画が自然と流れるとか。。。。アナウンスでの注意だけではなくて・・・