続きです。
時間毎にアップしているため、3つに区切れてしまいました。。。。
夜の時間を最大に生かす運動&リセット術
夕方の時間の運動
夕方の時間に運動をすると、朝の爽快さが復活するらしいです。でも実際、それを実現するのは普通の会社なら難しい事ではないでしょうか。夕方の運動後に再度脳のゴールデンタイムが来ることで、1日の濃さを2倍にすることが出来ると筆者は論じています。
振り返れば、ホノルルのアラモアナ・ビーチに行った時に、夕方の17時くらいなのに沢山のランナーが公園の中を走っていました。どういうライフスタイルなのかは分かりませんが、夕方の運動は効果がありそうです。私は出来ませんが、何らかの形で、例えば、腕立てするくらいだったら出来るのかなとぼんやりと考えてみました。
台湾の研究すごい!
1つの研究データが紹介されていました。以下引用▼
台湾国立衛生研究所による41万人を8年館追跡した研究によると、1日15運の運動で死亡率が14%低下し、平均余命が1002日、つまり3年間伸びる結果が出ている。
えっ、本当ですか?1日15分の運動だけで、3年の延命!
運動による効果って、まだまだ計り知れないですね。
それにしても台湾の研究チーム、よく8年間も41万人のデータを追跡して、整理したなと、それだけでも一苦労なのに。こういう時に、「若くして死んだ人のデータをとるなんて!」とか反対意見も出てきそうですが、外国だったら、データ取ってメリットが見出されれば、受け入れられやすいですね。その辺の空気感は日本とは違うところですね。
夜の運動は良くなかったらしい
以前、ボクシングのボクサーに、夕飯を食べた後に運動をすると、色々と運動で消費されて、良いということを聞いたことがあります。
しかし、夜寝る3時間以内の運動は睡眠に悪影響を及ぼすためよくないそうです。
最近、最寄りの駅の近くに24時間のフィットネスクラブがオープンしました。23時頃通った時に数人の方がランニングのマシーンを使っていました。23時なので、2時に寝るのであれば良いのかもしれませんが、マラソンをすると、交感神経が優位になってしまって、体が起きてしまって良くないそうです。
もともとしていませんが、夜の運動はやめようと思いました。そして、寝る前になったら、徐々に部屋の明かりを消して、夜への誘導をして活性化しないように自分を導いて行くことが良い眠りになると思います。最近は、21時過ぎには、ダウンライトを1つ1つ消していくようにしています。
交流がオキシトシンを分泌
これも初めて知りました!人や動物などと交流することで、脳科学的に癒やしにつながっているんだそうです!どうもオキシトシンという物質が分泌されて、自分が愛されているということを実感するそうです。
気の合う仲間、お互い傷つけ合わない仲間とひょいと1杯というのも、オキシトシンを分泌するためには、理にかなった行為だったのかもしれません。
寝る前にしてはいけないこと
気づいたら、19時間ぐらいずーっとiPod touchを名のごとくタッチ、操作している事が往々にしてあります。たとえ、寝る前であったとしても、iPod touchをいじって、SNSをやったり、して指を動かし続けてしまってます。
著者があげている寝る前にしてはいけないことは、視覚系娯楽、ゲーム、映画、スマホ、パソコン、テレビ、明るい場所で過ごすこと、会社やコンビニなどもNGと述べていました。
せめて、これからは寝る前にiPod touchに触れるのはやめて、脳が休まるプロセスをしっかりと構築していきたいです。ブログも寝る前は書けないですね。
寝る前15分は記憶のゴールデンタイム
寝ている間に記憶が整理されて、朝起きたらスッキする!とはよく聞きますが、まだ私は記憶という点では実感が沸かないでいます。まだ実感が沸かないテーマなので、少し自分でも実験をしてみて、その結果をアップしたいと思います。タイ語の単語とか、英語の単語でちょっと実験です!
著者は寝る前の15分に記憶したコトは1日の中で最も記憶に残りやすいと言っています。さらに、寝る前15分は日中の1時間に匹敵すると強調されています。
仕事の時間を最大に生かす時間創出出仕術
30分前行動
スマホが普及してから、どうでしょうか?遅刻する人が圧倒的に増えてきているのではないかと著者は見ています。
どんな理由があったとして、遅れてしまった場合に「すみません遅れます」といつでもSNSで言えることが遅刻を助長しているようです。
30分早く急ぐだけで、喜ばれる
約束の時間よりも早く来ていると、喜ばれます。行動を早くする、集合時間に早くいくの基本動作があれば、人との関係も上手くいくのではないでしょうか?
先日、こんなことがありました。
とある物流会社さんと10時30分の約束だったのですが、どうしても早くしなければいけない用事があり、15分早く着いて頂くようにお願いしました。するとその時、「すでに会社の近くの喫茶店でスタンバイしていますよ!」一言。お陰で予定より早く打ち合わせをすることが出来ました。
やっぱり、信頼の鍵はちょっとした行動と言葉なんですね。もっと私も磨いて行きたいです。
今でしょ!!!!!Just do it!
今、この場でやるべきなのか、やらなくては良いのか?やるべきであれば、やるべきことを超速でやると、周りの方からとてつもない信頼を頂くことが出来ます。
今やるべきと判断がつけば、30秒以内に取り掛かる。もし実行に時間がかかりそうであれば、いついつまでにするという実行日を決めておくというのが、前向きな先送りとして提案されていました。
先日ですが、ある先輩から頼まれたデータの依頼が4分で集まったので、間髪入れずにすぐに送ったところ、大変喜ばれました。すぐできる仕事はすぐやればやるほど、喜ばれる可能性大です。
ながら仕事はNG
今でもそうですが、ラジオを聞きながら、メールを見ながら、〜ながらで何かをするといことはあります。しかし、著者は次のように述べています。
多くの論文が示すところによると、人間の脳はマルチタスクができません。一度に2つのことを処理することは、もう科学的には不可能なのです。一見して、同時処理をしているようで、脳の中で高速で2つの回路を切り替えているだけなのです。。。
なるほど。やっぱり脳科学的には〜ながら系は良くないんですね。明日からは集中してする作業において、音楽聞きながらとかラジオ聞きながらするとうことは、避けたいと思います。
テレビを能動的娯楽に変換する方法
著者のテレビの見方の工夫として、テレビを見る時に、そのテレビでえられたことをや名言を2、3書き留めるようにし、その得たものをSNSに発信しているそうです。
確かに、この方法はテレビ試聴をポジティブに変えることができますね。
私もプロフェッショナル仕事の流儀を見ていた時は、途中でインサートされるフリップ画像(そのプロフェッショナルの方の名言を印象的にインサート)が出てくるので、それをiPod touchのノートに「気になった言葉」として書き込んで自分のストックにしています。
気になった言葉リスト▼
以上、「神時間術」読書記録でした。とっても中身の濃く、どれもためになることばかりが書かれている本だったので、長くなってしまいました。
1つ1つこれから出来ることを実践していきたいです。
過去の読書記録についてはこちら▼
本 読書記録 神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 樺沢紫苑 その2
本 読書記録 神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 樺沢紫苑 その1
本 読書記録 進次郎メソッド 情熱を感染させる小泉流 魅せる対話術