Rickeyです。プロフィールにも書いてありますように一児の父であります。まだ1歳に満たない息子がいます。休日は息子を抱っこしながら買い物などに出かけることがあるのですが、あらゆる場所ですれ違う人々から温かな視線や、温かな心遣いを頂くことがあり、本当に日本人の人々は優しいなと感じます。今まで街を歩いていて、感じたことをちょっと整理してみました。
以下は、上記の写真の様な状態であった出来事です。
1.ママさんが微笑んですれ違っていく
子供をおんぶしているだけなんですが、すれ違うママさんのほとんどが笑みを持ってすれ違っていきます。何なのでしょうか?この子供のパワーは?ただ可愛いだけなのに。子供ってすごい!または、子供を世話する大変さを共有していることへの一体感からくるものもあるかもしれません。
2.電車、バスで席を譲ってくれる
中央線でも普通に席を譲ってくれようとします。超ありがたいですね!比較的に男性の方が力があるから、私としては譲ってくれなくても良いのですが、子供をおんぶしているだけで、中年の男性が席席を譲ってくれようとしてくれました。その時は「ご親教に有難うございます。あと2駅なんで、大丈夫ですよ。」と言って断りましたが、電車を降りる時に軽く会釈しておきました。
3.気軽に話しかけてくれる人がいる
老若男女、幅広い方から気軽に声を掛けられます。ほとんどがいい人です。先日はレストランで隣に座った中年の女性が声をかけてくて、「あまりに可愛いから、抱っこさせてください」とリクエストがありました。私はいろんなリスクを想像しましたが、この人が喜んでくれるのであればと思い、抱っこを許可しました。万が一の事があったら私の責任でしたけど、何も起こらず、ご婦人は喜んで帰っていかれました。
「イクメン」という言葉は嫌い
私はイクメンという言葉は嫌いです。女性は子供の面倒を見るもの、男性は働くものと固定化してしまった社会は少しづつ多様性がある社会へと変わりつつあります。男性が子供の世話をするのは今は当たり前ですが、「男性がちゃんと世話している!」というふわっとした温かい眼差しと雰囲気は、本当は起こらなくてよい空気感なはずです。
私の知人は男性が子供の面倒を家で見て、女性が働きに出ている家庭もあります。そういう家庭が今後増えてきても良いのではないかなと考えています。
以上、「育メンに向けられる世間からの妙に温かな目線」についてでした。育メンという言葉がなくなって、だれでも平等に子供の世話をすることがどんどん進んで欲しいと思います。
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