【音質比較】BETA87A vs OC707!ポッドキャスト向きはどっち?

リッキー

こんにちは。ポッドキャスターのリッキー(@rickey_blog)です。ブログとポッドキャストでポッドキャスターに役立つ情報を発信してます。

今回は、ポッドキャストの音質をワンランクアップさせたいと考えている方に向けて、2本のハンドヘルド型コンデンサーマイクの音質比較レビューをお届けします。

比較するのは、ライブステージの定番マイク SHURE 「Beta 87A」と、デザイン性も高い新進気鋭のブランド Austrian Audio 「OC707」です。

どちらも入門機から一歩ステップアップしたミドルクラスのモデルで、それぞれに魅力的な個性があります。

例えるなら、古着屋や商店街があってカルチャーは似ているけれど、街の雰囲気がどことなく違う「高円寺と下北沢」のような関係性でしょうか。

この記事を読めば、あなたの目指す音にどちらのマイクが合っているのか、きっとヒントが見つかるはずです。ぜひヘッドホンをご用意して、音の違いに耳を澄ましてみてください。

2つのマイクをしっかり比較したい方はポッドキャストでどうぞ👇

今回比較する2本のコンデンサーマイク

まずは、今回比較する2本のマイクを簡単にご紹介します。

1. SHURE Beta 87A

ライブステージの定番として名高い、SHUREのコンデンサーマイクです。 非常にクリアで抜けの良いサウンドが特徴で、ボーカルの繊細なニュアンスをしっかりと捉えてくれます。

また、「超単一指向性」という特性を持っており、マイク正面の音を重点的に拾い、周囲の余計な音(部屋の反響音など)を拾いにくいというメリットがあります。これは宅録ポッドキャスターにとって非常に心強いポイントです。

2. Austrian Audio OC707

元AKGのエンジニアたちが立ち上げたブランド、Austrian Audioのマイクです。 最大の特徴は、スタジオクオリティのサウンドをハンドヘルド型で実現している点です。

カプセル(音を拾う部分)が本体から少し浮いているような独特のデザインも目を引きます。 マイク本体に120Hz以下の低音をカットする「ハイパスフィルター」が搭載されており、手元で音質調整ができるのも魅力です。

【音声レビュー】音質比較:それぞれの個性とは?

それでは、実際に収録した音を聴きながら感じた、それぞれのマイクの個性についてレビューしていきます。 ぜひ、ヘッドホンでその違いを体感してみてください。

SHURE Beta 87A:パンチと説得力のある王道のサウンド

Beta 87Aで収録した第一印象は、声が前に出てくる、整った音だということです。

特に中高音域の持ち上がりが素晴らしく、声にハリと明瞭さを与えてくれます。 非常にパンチが効いていて、聴き手にストレートに言葉を届けたいナレーションや、説得力を持たせたいコンテンツにぴったりだと感じました。

一方で、少し「硬質」な印象を受けることもあります。 きっちりと整っている分、良くも悪くも遊びが少なく、真面目なサウンドというイメージです。

また、特筆すべきはその「軽さ」。 実際に手に持ってみると驚くほど軽く、長時間の収録でも疲れにくい設計になっています。

Austrian Audio OC707:空気感を伝える繊細で豊かなサウンド

対してOC707は、「空気感まで伝わる、豊かな音」という印象です。

Beta 87Aのような硬質さはなく、声の持つ「シルクのような滑らかなニュアンス」を余すことなく拾ってくれます。 特に低音域の響きが豊かで、聴いていて非常に心地良いサウンドです。

ポッドキャストのような、リスナーとの親密な距離感を大切にするコンテンツでは、この「空気感」が大きな武器になるかもしれません。

収録環境が整っている方であれば、Beta 87Aよりも繊細な表現ができるOC707の方が、より声の魅力を引き出せる可能性があります。

デザインも非常にスタイリッシュで、ビデオポッドキャストでの見た目を重視する方にもおすすめです。

結局どちらがおすすめ?あなたのスタイルに合うのはどっち?

正直なところ、どちらが良いと断言するのは非常に難しいです。 そこで、それぞれのマイクがどんな人や番組におすすめかをまとめてみました。

【SHURE Beta 87Aがおすすめな人】

  • ハキハキとした明瞭な声で届けたい方
  • 部屋の反響音をできるだけ抑えたい方
  • ニュース解説や語学学習など、言葉の聞き取りやすさが重要な番組
  • 軽くて扱いやすいマイクを探している方

【Austrian Audio OC707がおすすめな人】

  • 声の繊細なニュアンスや空気感を表現したい方
  • リッチで温かみのあるサウンドが好きな方
  • 対談や雑談、朗読など、場の雰囲気を大切にしたい番組
  • ビデオポッドキャストで機材の見た目にもこだわりたい方

価格と入手方法について

気になる価格ですが、面白いことに少し差がありました(2026年1月時点)。

Beta 87Aは、サウンドハウスさんだとAmazonより1万円ほど安く、約3万円で入手できるようです。これは大きな違いですね。

OC707は、Amazonとサウンドハウスで同価格帯でした。

マイクは決して安い買い物ではありませんので、ぜひご自身でも価格を比較検討してみてください。

まとめ:マイク選びは「届けたい音」で決まる

今回は、SHURE Beta 87AとAustrian Audio OC707という、個性豊かな2本のコンデンサーマイクを比較しました。

同じ価格帯のマイクでも、メーカーが違うだけでこれほどまでに音色が変わるというのは、本当に奥が深い世界です。

最終的には、どちらの音が「自分の声に合っているか」「リスナーに届けたい音か」という好みの部分が大きくなります。

リッキー

この記事が、あなたのマイク選びの参考になれば嬉しいです。 もしよろしければ、あなたがどちらのマイクの音が好みだったか、コメントで教えていただけると励みになります。

それでは、Have a wonderful and fruitful day

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