英語のナレーションを入れたい時、どうすればよいか?

リッキー

こんにちは。ポッドキャスターのリッキー(@rickey_blog)です。
ブログとポッドキャストでポッドキャスターに役立つ情報を発信してます。

皆さんは、ご自身のポッドキャストに「FMラジオみたいなカッコいい英語のナレーションを入れたいな」と思ったことはありませんか?

例えば、有名なポッドキャスト『ワクワクラジオ』の冒頭で流れる「チャラーン、ワクワクラジオ!」のような英語のナレーション。あれ、すごくクールで憧れますよね。

僕自身も、大好きなクリス・ペプラーさんの『TOKIO HOT 100』を聴きながら、「クリスさんみたいな声で『You’re listening to DJ Ricky’s podcast』なんてナレーションが入ったら最高だろうな」と妄想することがあります。

しかし、実際に英語が話せる方にナレーションを依頼するのは、コストも手間もかかり、なかなかハードルが高いのが現実です。

そこで今回ご紹介したいのが、AI音声生成サービスです。これを使えば、誰でも簡単にプロ級のナレーションをあなたの番組に追加できます。

 

  •  もくじ

移動中に耳からアップデートしたいアナタはSpotifyをどうぞ👇

AIでポッドキャストのクオリティを上げる方法

実は、僕のポッドキャストで時々流れるこのナレーション、「This podcast is brought to you by DJ Ricky.」これもAIに生成してもらったものです。

AIサービスに「この文章を読んでください」とテキストを入力するだけで、あっという間に自然な英語のナレーションが完成します。

完成した音声ファイルは、ElgatoのStream Deckのような機材に登録しておけば、ボタン一つで好きなタイミングで再生できる「ポン出し」が可能になります。番組のオープニングや、話のテーマが変わる場面転換のジングルとして使うと、一気に番組がプロフェッショナルな雰囲気になりますよ。

おすすめのAI音声生成サービス2選

僕が普段から利用しているのは、Artlist(アートリスト)Epidemic Sound(エピデミックサウンド)という2つのサービスです。

どちらも海外のサービスなので支払いはドル建てになりますが、多くの場合、1ヶ月程度の無料体験期間が設けられています。まずは無料で試してみて、自分の番組に合うかどうかを判断できるのが嬉しいポイントです。

それでは、それぞれのサービスの特徴を詳しく見ていきましょう。

1. Artlist(アートリスト) – 多彩なエフェクトが魅力

まずは「Artlist」からご紹介します。このサービスの強みは、なんといっても音声にかけられるエフェクトの豊富さです。

  • ヴィンテージラジオ風
  • ロボティックアシスタント風
  • プロスタジオ風
  • 電話越しの音声風

など、様々な効果を選ぶことができます。対応言語も英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語など多岐にわたり、なんと日本語にも対応していました。「アメリカンアクセントで」といった細かい指定も可能です。

また、「ボイスカタログ」から女性の声や男性の声など、様々なナレーターのサンプルを聴きながら、自分の番組のイメージに合った声を選ぶことができます。

ただ、一つ注意点があります。Artlistは有料会員であっても、1ヶ月に生成できる音声の量に上限(クレジット)が設けられています。

実はこの記事を書くためにデモンストレーションをしようとしたところ、僕もちょうどクレジットを使い切ってしまっていて生成できませんでした…。計画的に利用する必要はありますが、僕の場合は色々とテストしすぎて使い切ってしまっただけなので、番組のオープニング用など、決まったフレーズを数本作る程度ならクレジットは十分足りますのでご安心ください。

クオリティの高い多様なナレーションを作りたい方には非常におすすめのサービスです。

2. Epidemic Sound(エピデミックサウンド)- 豊富な声のバリエーション

次にご紹介するのが「Epidemic Sound」です。僕が「This podcast is brought to you by DJ Ricky.」のナレーションを作成したのも、このサービスです。担当してくれたのは「マクスウェルさん」という方でした。

Epidemic Soundは、Artlist以上に声のサンプルが豊富で、老若男女、様々なタイプの声優が登録されています。きっとあなたの番組にぴったりの声が見つかるはずです。

実際にテキストを入力して音声を生成するのも非常に簡単です。今回は「ジャーミーさん」という声優を選んで、「You are listening to DJ Ricky's podcast.」という文章で生成してみました。

再生速度も調整でき、1.2倍速にしてみると…

「`You are listening to DJ Ricky’s podcast.`」

うーん、少しだけ機械的な感じが残るかもしれませんね。これは選ぶ声優や文章によっても変わってくるので、色々と試行錯誤してみるのが良さそうです。

また、このサービスは日本語にも対応しています。試しに「ようこそ、このポッドキャストへ。」と入力してみると…

「`ようこそ、このポッドキャストへ。`」

…ちょっと面白い感じになりましたね(笑)。まだまだ発展途上な部分もありますが、今後の進化に期待したいところです。

さらに、Epidemic Soundには「Use your voice」という驚きの機能があります。これは、自分の声を録音して、AIにデジタルレプリカ(声のクローン)を作ってもらうというもの。自分の声で、流暢な英語のナレーションを作る、なんてことも可能になるかもしれません。

サービス比較と選び方のポイント

どちらのサービスも魅力的ですが、自分に合うのはどっちだろう?と迷う方のために、簡単な比較表と選び方のポイントをまとめました。

項目ArtlistEpidemic Sound
強み多彩なエフェクト豊富な声の種類
日本語対応対応(発展途上)
独自機能自分の声のクローン化
おすすめな人クリエイティブな音声を
作りたい人
特定のイメージに合う
声を探したい人

料金や商用利用について

ポッドキャストで使う上でとても大切なのが「料金」と「商用利用できるか」という点です。どちらのサービスも月額・年額のプランがあり、プランによってできることが変わります。生成した音声を収益化するポッドキャストで利用する場合は、商用利用が許可されているプランを選ぶ必要があります。契約前には必ず公式サイトで最新の料金プランと利用規約を確認してくださいね。

まとめ

今回は、AI音声生成サービスを使ってポッドキャストに英語ナレーションを追加する方法をご紹介しました。

  • 手軽にプロ品質のナレーションが作れる
  • ArtlistやEpidemic Soundなどのサービスがおすすめ
  • 無料体験を上手に活用しよう
  • 自分の声をクローン化する未来も
リッキー

少し手間を加えるだけで、あなたのポッドキャストはもっと魅力的になります。ぜひ、AIの力を借りて、あなたのポッドキャストを唯一無二の魅力的な番組へと進化させてください。まずは無料体験で、その可能性に触れてみましょう!

僕が運営しているDiscordのリスナーズコミュニティ『ポッドキャスト機材庫』では、機材の悩み相談など、ポッドキャスター同士でワイワイガヤガヤと交流しています。暇つぶしでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

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