画像データを圧縮するプラグイン「EWWW Image Optimizer」の使い方

WordPressブログの表示速度がすっごく遅くなった

ブログを始めたころは、写真をアップするのが楽しくて、無鉄砲に高画質な画像データを何枚もアップしていました。

１枚の写真が２MB以上するようなものもアップいた時もあります。

Rickey’s Blogもお陰様で２年目に入り▼

レンタルサーバーにアップされている画像データも多くなってきました。

とりわけ、「食レポ」が主なブログ記事なので、自然と画像数が増えてしまい、サーバーの容量を食っていました。

Google PageSpeed Insightsで速度チェック

ふと、自分のiPod touchでRickey’s Blogを立ち上げてみると、Page読み込みに１０秒以上かかっていることがわかりました。

Pageの読み込み速度が遅いと、せっかく検索して見に来てくれようとしている人が一瞬で離れていってしまいます。

こんな経験はありませんでしょうか？

コンビニのレジで列に並んで待っている時。

ちょっとの時間でも長く待っているように感じたことはありませんでしょうか？

それと同じように、ブログ記事のPage読み込みに時間がかかってしまうと、せっかくのブログも見てくれなくなってしまう可能性が大なんです。

Google のPageSpeed Insightsで診断してもらったところ、大変厳しい結果！に▼

これは最悪の結果と言えます。

改善できる項目として、以下のレポートが表示されました▼

オフスクリーン画像の遅延読み込みについては、改善すると１４秒改善する推定が出ました。

さらに、Google Analyticsから平均読み込み速度を見てみると、平均読み込み速度は２２秒という最悪の結果に！

ページの読み込み速度が遅い理由は、いくつか考えられます・・・

表示速度を早くするための対応策

1. レンタルサーバーの応答が遅い
2. プラグインを沢山使い過ぎている
3. 貼り付けている画像がブログに最適なサイズ・画質でない

一番効果的なのは、レンタルサーバーを高速のサーバーに切り替えることですが、今はそれは時間の制約があり出来ないため、２．と３．の項目を対応することになりました。

今回紹介するのは、３．の対応の１つの方法として、プラグインのEWWW Image Optimizerを使って、すでにアップされている画像を圧縮して、読み込み速度をあげようというものです。

プラグイン「EWWW Image Optimizer」の使用方法

WordPressの管理画面で「EWWW Image Optimizer 」と入力し、プラグインをダウンロードします▼

プラグインをインストールしたら、有効化します。

有効化すると、設定のところにEWWW Image Optimizerが表示されますので、圧縮の設定をします。

設定を完了したら、「メディア」　→　「一括最適化」と進み、「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします▼

しばらくすると、一括最適化する画像の準備が完了しますので、「最適化を開始」をクリック▼

Rickey’s Blogでこれをやってみたところ、なんと、35,898枚の画像の圧縮となってしまいました・・・(汗)^^;

枚数が多いので、６時間くらいかかってしまう作業となりました。

なので、一気に大量の写真を最適化する場合は数時間コースになるので、ある程度時間を確保しておくことをオススメします。

最終的に、35,898枚の写真を最適化して、削除出来たデータ容量は345.62MBとなりました▼

 

プラグイン使用後のブログの表示速度変化

速度の変化は、まったく改善が見られませんでした。。。。

プラグイン使用後の点数は２点→１０点の８点アップのみ！

本当に厳しい結果なので、ブログとして死亡宣言をしているようなものだな〜と認識しています。

真剣に対策をしないと、マジあかんです！

２点→１０点になったことで、オフスクリーン画像の遅延読み込みの改善推定が１４秒から５秒になったので、ちょっとは効果があったようです。

それでも、かなり厳しい結果に、、、マジ頭が悩みます。

ブログを見に来てくださっている皆さん、本当に申し訳ございません。

今はレンタルサーバーを変えられないので、とりあえず次はプラグインの断捨離をやってみます。

今回、プラグインの「EWWW Image Optimizer」を試してみて、ページ表示速度にちょこっとだけPageSpeed Insightsで改善が見られましたが、あまり大きな改善とはなりませんでした。

PageSpeed Insightでの速度表示アップは続きます。。。