小田急線の沿線火災について思ったこと
Rickey(@tg677)です。
何でも吐き出しておくこと、書き出しておくことが大事だな〜とつくづく感じています。ブログを始めてから色々と考えたり、アウトプットする機会が増えて、本当に良い循環が出来てきていると思います。
先日、小田急線が沿線火災の際、火災現場のすぐとなりに緊急停車してしまい、電車の屋根が燃えるというアクシデントがありました。電車の運転手としても緊急停車のスイッチが押されてしまったので、自動的にEB(非常ブレーキ)が作動して、電車が停車。そして動けない状況。安全確認をして、解除してからでないと電車を動かせない状況になってしまいました。
踏切で警察が緊急停車のボタンを押してしまったために、電車が停車。これはこうなるしかなくて、電車が安全な場所を選んで停車するという選択は、システム上はなかったわけです。なので、仕方ないことなのではありますが、ここに落とし穴があったのではないでしょうか。
安全な場所に停車できるシステムを
今後、このような事態になってしまった場合には、運転手が停車する場所を選んで停車出来るような安全システムを作っていくことも必要かと考えます。東海道新幹線で車両火災が起きてしまった事案の時、トンネルを避けて停車するということがありましたが、そのように柔軟に停車することが出来るようにしないと、トンネル内で火災を起こしている新幹線が停車してしまえば、大惨事となってしまいます。
小田急線の件はシステムが正しく作動したのですが、そこをレアケースの場合はすぐに解除できるというオプション的なシステムがあってもいいのではないかと考えるのです。
非常ボタンが押されても、火災現場が近かったら安全な場所まで電車を通過させて停車することが出来るシステム、オプションを残しておくことが大事ではないでしょうか。
電車の保安システムのことをよく理解していないなかに、軽々しく書いてしまって申し訳ありませんが、思ったこととしてブログに残しておきます。
以上、「小田急線の沿線火災について思ったこと」でした。