音量バラバラ問題を解決!リモート収録で聞きやすくする秘訣

リッキー

なぜあの番組はリモートなのに聞きやすい?秘密を公開

こんにちは。ポッドキャスターのリッキー(@rickey_blog)です。ブログとポッドキャストでポッドキャスターに役立つ情報を発信してます。

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最も手軽で効果的!全員「iPhone純正イヤホン」で収録する

最も手軽で、かつ効果的な方法が「出演者全員がiPhoneの純正イヤホンマイクを使う」ことです。iPhoneを購入したときに付属してくる、白いケーブルのイヤホンですね。音量調整ボタンの裏側に、実はかなり優秀なマイクが内蔵されています。

「え、専用のマイクじゃなくていいの?」と思うかもしれませんが、これが非常に理にかなった方法なのです。理由はシンプルで、全員が同じ機材環境になるからです。

マイクが同じになることで、声の質感や音圧が自然と統一されます。編集で片方の声だけ音量を上げ下げしたり、音質をいじったりする手間が大幅に減り、編集作業が驚くほど楽になります。

私も以前、この方法でリモート番組を収録したことがありますが、まるでみんなが同じ場所にいるような雰囲気になり、編集が本当に楽になった経験があります。

高価なマイクを買い揃える必要もなく、2,000円〜3,000円程度で入手できる手軽さも魅力です。実際にプロのラジオ局でも、リモート出演者にこの方法を推奨しているケースがあるほど、信頼性の高い方法と言えるでしょう。

音の響きが激変!できるだけ「同じ環境」で収録する

機材の次に音質に影響を与えるのが「収録環境」です。

例えば、一人が反響しやすい広いリビングで収録し、もう一人が本棚に囲まれた書斎で収録したとします。すると、リビングで収録した人の声だけ、温泉旅館の大浴場で話しているような「響いた音」になってしまいます。これでは、いくら機材を揃えても音の一体感は生まれません。

可能であれば、出演者全員がなるべく似たような広さの部屋で収録するのが理想です。四畳半や六畳くらいの、物が適度にあって音が響きすぎない部屋が良いでしょう。もし、コワーキングスペースの個室ブースなどを利用できるなら、さらに環境を近づけることができます。

本格派におすすめ!マイクを「ダイナミックマイク」で統一する

もし出演者全員がマイクを持っている、あるいは購入を検討しているなら、「ダイナミックマイクで統一する」のがおすすめです。

マイクには大きく分けて「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」があります。

コンデンサーマイクは感度が高く、繊細な音まで拾ってくれるのが特徴ですが、リモート収録ではその感度の高さが仇となり、エアコンの音や部屋の反響音といった環境音まで拾ってしまいがちです。

一方、ダイナミックマイクは比較的周りの音を拾いにくく、マイクの正面の音をしっかりと捉えてくれます。そのため、それぞれの部屋の環境音が入り混じるのを防ぎ、声だけをクリアに収録するのに向いています。全員が同じモデルのマイク(例えばRODEのPodMicなど)で揃えれば、音質はさらに統一され、編集も非常に楽になりますよ。

これが最重要!本番前に「テスト音声」で音量を確認する

今回ご紹介する中で、これが最も重要かもしれません。それは、「収録前に必ずテスト音声を送ってもらい、音量を確認しておく」ことです。

本番収録を終えて編集段階になってから、「Aさんの声が小さすぎる!」「Bさんの声が割れてる!」と気づいても手遅れです。

事前にZoomなどで打ち合わせをする際に、その音声を録音させてもらいましょう。そして、相手の声が小さすぎないか、あるいは大きすぎて音割れ(クリッピング)していないかを確認します。

チェックする際の目安は、「大きな声で笑った時に、メーターの赤いランプがギリギリつくかどうか」です。

普段話している声量で常にメーターが赤くなっている状態は、音が割れていて使い物になりません。逆に、大声を出してもメーターがほとんど振れないのは、声が小さすぎます。

「もう少しマイクに近づいてください」「少しだけマイクの入力レベルを下げてください」といった具体的なフィードバックを事前に行うだけで、収録本番での失敗を劇的に減らすことができます。

意外と見落としがち?共演者にお願いしたい注意点

最後に、見落としがちですが非常に大切な、相手側にお願いしたいマイナーな注意点を2つご紹介します。

  1. 必ずヘッドホンかイヤホンを装着してもらう
    パソコンのスピーカーから音を出すのは絶対にNGです。スピーカーから出たあなたの声が相手のマイクに入り、音がループしてエコーがかかったようになってしまいます。
  2. ヘッドホンからの音漏れに注意してもらう
    相手がつけているヘッドホンの音量が大きすぎると、そこから漏れた音が相手のマイクに入り込んでしまうことがあります。これも不自然なエコーの原因になるため、音漏れしない適度な音量に調整してもらいましょう。
リッキー

これらの小さな配慮が、最終的なポッドキャストの聞きやすさに大きく貢献します。ぜひ、次の収録から試してみてはいかがでしょうか。

それでは、Have a wonderful and fruitful day

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