สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。
遅ればせながら、樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」を読みました
タイムリーではありませんが、読書の記録としてブログ記事にしておきます。
樺沢紫苑さんの本を読むのは、今回で2冊目。
1冊目はブログを始めた2017年に読んだ「神時間術」でした▼
この「アウトプット大全」、ページ数としては269ページもあって分厚い本なのですが見開きの2ページに1つのポイントがまとめて書かれてあり、大変読みやすい内容になっています。
アウトプットに関して様々な角度から書かれており、アウトプットの決定版!となっています。
これ1冊あれば、アウトプットについてほとんど網羅できてしまうという本なのです。
アウトプットってインプットより大切なの???
肌感覚で申し訳ないですが、Rickeyの周りの方でインプットよりアウトプットが多い人って、成長している人、成功している人が多いです!
ある人はどんなコトでも溜め込まずに、人に話してアウトプットするようにして、心がいつも爽快!っていう人がいます。
ある人はFacebookに学んだ英単語などのアップしまくってTOEICの点数をアップさせた人もいました。
Rickeyも1日1記事ペースでブログ記事として情報をアウトプットしていますが、アウトプットを続けてよかったな〜と思うのは、人に感謝されたり、後で価値のある情報として検索してくださって、誰かのために価値ある情報となっていくことです。
この本を読んで、改めてアウトプットしているかな〜と考えた時。
割とインプット寄りの方が多いのではないかな〜と思うのです。
TOEICの点数を上げるためのインプットはするけれど、外国の人とコミュニケーションする、プレゼンテーションする、メールを実際に書いているっていう人は少ない気がします。
私も含めてまだまだインプット寄りですので、アウトプットを「アウトプット大全」を通して少しでも成長したい!と希望を持ってこの本を読みます。
「アウトプット大全」から気になったアウトプット術をピックアップ!
本書に紹介されている80のアウトプット術の中からこれはイイぞ!っと思うものをピックアップしました▼
アウトプットその1.「月3冊読んで3冊アウトプットする」
約9割の人は読書をしたり、講義を受けたりしても、「わかったつもり」になっているだけで、実際は知識として記憶に定着していないのです。つまり、インプットはただの「自己満足」。「自己成長」はアウトプットの量に比例するのです。
<21ページ>
月10冊読んでも、1冊もアウトプットしなかったら、ただ流読みして自己満足しているだけになってしまいます。
面白かった本があれば、「この本はこういうコトについて詳しく書かれていたよ」と他人にオススメすることで、自分の記憶の中に定着します。
私はブログの記事にすることで、記憶に定着させたり、ブログの記事を見ながら本に書いてあったコトを思い出して、部ブログ記事にしたアウトプットを頼りに話しを膨らませるることが出来ます。
英語、タイ語の語学習得の時も、ただ単語を覚えてテストに向けて対応するだけでは、記憶として定着しません。
覚えた単語やフレーズを人に話すというアウトプットすることで、自分の中で忘れられない単語やフレーズ、その時の状況などもセットになって記憶することが出来ます。
タイに住んでいた時は、覚えたタイ語のフレーズをフットマッサージ屋さんのスタッフさんと話すというアウトプットを通じて、実際に使えるフレーズなのか、発音は実際のところどうなのか?と実験をしてタイ語を身につけてることが出来ました。
ポイントは、インプットに偏りすぎずに、アウトプットを意識しながらインプットしていくということが大事なのではないでしょうか。
アウトプットその2.「自己紹介する」30秒と60秒の2パターン
第2章は「TALK」というカテゴリーで自己紹介について書かれていました。
自己紹介が終わったあとに、「そういえば、この人、なんの人だったっけ?」とまったく覚えてもらないとするならば、自己紹介の意味がありません。
つまり、自己紹介の必須条件は、「記憶に残る」ということ。そのためには、自分の中で「劣った部分」「変わった部分」「長所、得意とする点」「他人と差別化できるポイント」などを盛り込むことです。<99ページ>
この記憶に残ってもらえるようにプレゼンをすること、話すことって、あんまり意識して話している人って少ないんじゃないかと思います。
ちょっと他人が言わないようなコトを言ってみるだけで、「お、、、あの人、こんなコト言っていたな!!」と見てくれる人も居たりします。
自己紹介の時に、例えば、「読書が好きです」とか決まりきった話しをするだけではなくて、具体的な数値を示したり、エピソードを示すだけで相手をぐっと引き込むことが可能になります。
例えば、「読書が好きすぎて、電車の中ではスマフォじゃなくて本を片手に過ごしています。月に15冊は読みます!」などなど・・・
この本の中で、著者の自己紹介の例として▼
メルマガ、Facebook, Youtube など40万人に、インターネット媒体で精神医学や心理学を分かりやすくお伝えしています。
本も28冊ほど書いています。
と紹介されていました。
具体性が出たり、数値が出されるだけで、「お〜すごいな〜!」というリアクションが起こりそうと容易に想像できます。
このようにちょっとした数値は具体性を話しに盛り込んでアウトプットするだけで、全然変わっちゃいますね。
アウトプットの時は具体性と数値を盛り込むということを意識していきたいと思います。
アウトプットその3.プレゼンスライドをつくる
学生から社会人3年目くらいまでは、PowerPointでプレゼンスライドを作る時に、はじめからPowerPointを使って資料を作成していました。
うまくいく時もあれば、うまくいかずに時間がかかってしまうことがほとんどでした。
途中で色々な方向に脱線してしまって戻れなくなってしまうことばかりだったのです。
アウトラインを使って構成を決める
MS-WORDを開き、ツールバーの表示から「アウトライン」画面を開きます。
「アウトライン」は「目次を書く」「構成する」のに、極めて便利なツールです「アウトライン」がないと、私は本を書くことも、講演することも出来なくなります。<157ページ>
「構成」というのは、建築における「設計図」です。アウトラインを使って質の高い「構成」(設計図)が書ければ、質の高い建築物(プレゼン)ができることは間違いありません。
<158ページ>
小さなコトですが、「アウトプット大全」を読んでから、ブログ記事を書く時は必ず1つの記事の構成を考えて書くように変更しました。
今まで行き当たりばったりで、殴り書きのブログ記事でしたが、ブログを書き出す最初の時点で構成を決めて、本文は空欄のままで見出しを全部決めて書き出すことで、ブログ記事を5分短縮して書けるようになりました。
たかが5分、されぞ5分。
構成を決めてアウトプットするって、本当大事だと実感します。
「アウトプット大全」からの学び
気になったアウトプット術を3つだけピックアップしましたが、他にも沢山の良質なアウトプットのためのTipsが書かれていますので、是非書店で手にとって読んで頂きたい一冊です。
本当にアウトプットの決定版となっています。
アウトプットという点において、ブログは誰でも気軽に始められる継続的なアウトプットの練習の場になっちゃいます。
お陰様で、質は微妙ですが、1500記事まであと僅かとなりました。
このブログ記事はちょうど1493記事目となります。
Rickey’s Blogでも日々のコトをアウトプットして、人生のインデックス化が進んでいます。
たまに、英語で気になったフレーズや単語もアップしています▼
ブログの記事として覚えた英単語、フレーズをアウトプットすることで、記憶に定着し、忘れないフレーズとなって活かされてきます。
是非、アウトプットとして始めるブログはどんな方にも初めて頂きたい一歩だな〜と思います。
以上、「【書評】精神科医 樺沢紫苑 学びを結果に変える「アウトプット大全」」でした。
それでは、良い一日を!
Have a wonderful and fruitful day!
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