つづき
「神・時間術」の読書記録のその2です。時間オーバーでその1は途中までしか記録できませんでした。その1へはこちらから▼
本 読書記録 神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 樺沢紫苑 その1
朝の時間を最大に生かすゴールデンタイム術
始業時間に合わせて最高のパフォーマンスが出来るようにコンディションを整える
昨日、たまたまYoutubeで見たプロフェッショナル仕事の流儀は佐藤可士和さんのストーリーだったのですが、その中で、「雑談をしない」ということをOfficeで徹底していると語っていました。
改めて思ったことは、「日本は始業時間に最大のパフォーマンスが発揮されるように整える」という考え方が薄いよなと思いました。先程の「雑談をしない」というのも、一つの方法なのですが、それはそれでいい面も悪い面もありますが、朝に向けて取り組むということは、まだまだのような気がします。
午前中は執筆時間
著者は午前中の時間を執筆時間に当てると述べています。
クオリティの高い文章、つまり本として出版するような文章は、午前中にしか書けないからです。メルマガやFacebookに載せるような、ライトな文章は午後でも・・・
一字一句表現のバランスが要求されるレベルの高い文章が、午前中にしか書けない・・
この徹底して、午前中にしか書かない!というのがプロ意識なんだなと思います。普通なら、午後も良いかなと思っていしまいますが、とにかく午前だけと決めてしまうことで、良いサイクルをつくっているだろうなと思いました。
仕事を朝時間で調整するという考え方
日本だと、「残業して調整する」というお尻で調整することが殆どですが、アメリカでは、朝早く来て、朝時間で調整するというコトが高く意識されているそうです。それだけ、アメリカでは朝時間がいかに有効であるということが認識されているとうことですね。
私も拙いながら、朝5時15分には起きて、朝日を浴びて、ブログを書いて、読書をしてと最近は有意義な時間を凄させて頂いています。早起きは本当に人生が変わりますね。マインドとして、朝で調整する!という意識はまだ多くの方には無いと感じます。もっと日本で朝時間の有効性がアピールされると良いかもしれません。
朝シャワーの有効性
朝シャワーは何か意味があるのかな?とずっと思っていました。水道代が勿体無いなとさえも思っていましたが、このように書かれています。
朝シャワーを浴びることで、体温があがり、心拍数が上がり、副交感神経から交感神経に切り替わるのです。。。
本当かな?と思って、1日だけシャワーを入ってみました。ただ、ポカポカして血が流れている微妙な爽快感はあったのですが、やって1日目なので劇的な変化は感じられませんでした。GoodHabitsのTo Doに入れて、毎朝やってみないと変化を感じるまでにはならないと思います。でも、朝シャワーは有効ということはなんとなく分かりました。
超速でやるべきことTo Doリスト
ToDoリストはどこにでもありますが、今この瞬間にやらなければいけないことを、PCの横なりに貼って、やっていくこと。集中して行っていくこと。途中で、次は何をしようかな〜?と考えないくらい集中して、流れ作業くらいの感覚でやっていくことが大事なようです。
私自身振り返ってみると、色々な誘惑があり、邪魔が入り、ポップアップが入りとかなりの場面で邪魔されていたんだな〜と反省しました。まず第一段階として、To Doは書きました。こんな感じで、PCに貼ってます▼
そして、邪魔されないために、まずはラインのポップアップを消しました。これでかなり快適になりました。▼
昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
ランチを挟むと、午後のパフォーマンスは著しく落ちていることは認識していました。ただ御飯の量を少なくして、調整すれば襲ってくる眠気も少しは和らぐんじゃないかぐらいにしか考えていませんでした。
ランチはどのようにして過ごすべきか?著者はランチこそ外食をした方がよいと提唱しています。その心はなんでしょうか?
会社から5分ほどの定食屋まで歩いていき、そこで御飯を食べるだけで、青空の下、日光を浴び、リズム運動をするというすべてが満たされ、セレトニンが活性化される。
日光を浴びる、歩くという2つの行為でセレトニンが復活するんですね!早速私にもできそうなことなので、明日から実践してみたいと思います。例えば、食事をする場所が近すぎたとしても、ちょっと寄り道をしたり、遠回りをしたりして、歩く時間を調整すれば、日光を浴びる時間も長くなりますし、それだけで気分転換になりますね。ちょっとの変化で良い午後のスタートを切れるのであれば、明日からそうしたいと考えました。早速GoodHabitsに入れておきました▼
昼寝は30分くらい
昼寝は1時間以上すると、夜の睡眠に影響があるようです。30分くらいの睡眠が取れると良いようですが、30分も取れないですね。5分仮眠くらいが出来る範囲でしょうか。。。
いろんな研究があるもんですね。以下、本文からの引用です▼
1時間以上の睡眠はアルツハイマーのリスクを2倍に。働く男性の場合、週に3回以上、1回30分の昼寝をする人は、死亡率が37%低く、心臓病での死亡率は64%低いという研究もある。
寝れば良いってもんじゃなくて、適度に寝るということですね。
カフェインの力を借りる
これは有名な話ですが、ライフハックの小山龍介さんのハックシリーズの本にも紹介されていました。寝る前にコーヒーや緑茶を入れておくと、30分後に覚醒的状態になって、カフェインの効果が出る頃に起きることが出来る。意識して、計画的にコーヒーを注入しておくのも大事ですね。
以上、読書記録のその2でした。その3へ続きます。。。