これだけ!iPhoneの収録音声を「聞きやすく」する3つの鉄則

リッキー

高いマイクはもういらない!iPhone収録の音質を劇的に上げる裏技

こんにちは。ポッドキャスターのリッキー(@rickey_blog)です。ブログとポッドキャストでポッドキャスターに役立つ情報を発信してます。

「もう高い機材にお金はかけたくない…」「手持ちのiPhoneだけで、良い音質のポッドキャストを配信したい!」

Voicyやstand.fmなどで配信しているポッドキャスターの中には、そう思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、いくつかのポイントを押さえるだけで、iPhoneの収録音質は劇的に向上します。

今回は、高価なマイクを買わなくても「iPhoneだけで収録音声を聴きやすくする3つの鉄則」をご紹介します。

 

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iPhone収録を劇的に改善する3つの鉄則

結論からお伝えしますね。iPhoneで良い音を録るための鉄則は、以下の3つです。

  1. スマートフォンをジンバルなどに固定する
  2. クローゼットの中で収録する
  3. マイクに息を吹きかけないように注意する

たったこれだけです。「え、本当に?」と思うかもしれませんが、この3つを守るだけで驚くほどクリアな音声になりますよ。

では、一つずつ詳しく解説していきましょう。

鉄則1:スマホを固定し「ガサガサ音」を防ぐ

iPhoneを手で持って口元に近づけて収録するスタイルは手軽ですが、実は多くのノイズの原因になります。

手で持っていると、無意識にスマホを動かしてしまったり、持ち替えたときの「ガサガサ」という音が入ってしまいます。これを「ハンドリングノイズ」と呼びます。

この小さな雑音が、リスナーにとっては意外と気になるものなんですよね。

また、スマホと口の距離が安定しないため、声のボリュームが不安定になったり、息がマイクにかかって「ボフッ」という破裂音(ポップノイズ)が入りやすくなったりもします。

スマホ用のミニ三脚やジンバル、マイクアームなどに固定し、収録中はスマホに触らない環境を作るのが理想です。

まずは家にある本を数冊重ねて、スマホを立てかけるだけでもOKですよ!これにより、ハンドリングノイズを防ぎ、安定した音質で収録できます。

鉄則2:最強の収録スタジオは「クローゼット」

「なぜクローゼット?」と不思議に思うかもしれませんね。実は、クローゼットは簡易的な収録ブースとして非常に優秀なんです。

声は壁や天井に反射して響いてしまいます。この「反響音(リバーブ)」が大きいと、声がぼやけてしまい、とても聴き取りづらくなります。

クローゼットの中には、洋服や布団がたくさんありますよね。この布製品が、まるでスタジオの吸音材のように機能して、声の反響を吸収してくれるのです。

これにより、反響が抑えられた「デッドな音」(響きが少ない音)になり、まるでプロ仕様のダイナミックマイクで収録したかのような、クリアで聴きやすい声になります。

もしクローゼットがなければ、押し入れや、部屋の隅に大きな羽毛布団を持ち込んで「かまくら」を作るイメージでも効果絶大ですよ。とにかく、周りを柔らかいもので囲むことを意識してみてください。

鉄則3:「ボフッ!」という息の音を消すマイクとの距離感

iPhoneに内蔵されているマイクは非常に感度が高く、特に息が吹きかかる音を拾いやすい特性があります。

「パピプペポ」などの破裂音や、ふとした瞬間の息が「ボフッ!」という大きなノイズになりがちです。

これを防ぐためには、マイクに直接息がかからないように意識することが何よりも大切です。

鉄則1で紹介したようにスマホを固定し、口の真正面ではなく、少し斜め上や横から話しかけるようにセッティングするのがおすすめです。これだけで、不快な破裂音を大幅に減らすことができます。

【音声比較】ここまで違う!場所別“響き”選手権

実際に、僕のiPhone 13 miniを使って、様々な場所で音質がどう変わるか実験してみました。

  • お風呂場
    予想通り、エコー(反響)がひどく、声がワンワンと響いてしまい、とても配信に使えるクオリティではありませんでした。反響しやすい場所での収録は絶対に避けましょう。
  • ウォークインクローゼット
    お風呂場に比べると反響はかなり抑えられました。部屋全体が洋服で囲まれているため、吸音効果が感じられます。
  • クローゼットの洋服の間
    これが最も効果的でした!ハンガーにかかった洋服と洋服の間に顔を突っ込んで収録したところ、反響がほぼなくなり、非常にクリアで聴きやすい「デッドな音」になりました。

この実験から、「いかに反響音を抑えるか」が、iPhone収録の音質を左右する最も重要な要素であることがわかります。

【応用編】音割れは絶対に防げ!最適な収録ボリュームとは?

収録アプリの音量メーターは、どのくらい振れるのがベストなのでしょうか?

ついつい大きな音で録音しようと、メーターが赤くなるギリギリ(8〜9割)を攻めてしまいがちですが、これは音割れの原因になります。

iPhoneで収録する場合、メーターが「だいたい半分〜7割程度」に振れるくらいの音量で録音するのがおすすめです。

少し小さいかな?と感じるかもしれませんが、後から編集で音量を上げることは簡単です。しかし、一度音割れしてしまった音源を元に戻すのは非常に困難です。「録音は小さめに、編集で調整」を心がけましょう。

まとめ:工夫次第でiPhoneは最強の収録機材になる

今回は、iPhoneで良い音を録るための3つの鉄則をご紹介しました。

  1. スマホを固定して、ハンドリングノイズを防ぐ
  2. クローゼットで収録し、反響音を抑える
  3. 息がかからない角度で話し、破裂音を防ぐ

これらのポイントを押さえるだけで、あなたのポッドキャストの音質は格段に向上するはずです。

さらに最近では、Adobe PodcastのAIノイズ除去機能など、収録後の音声をきれいにしてくれるツールも進化しています。iPhoneで手軽に収録し、AIツールで仕上げるというスタイルが、これからのスタンダードになるかもしれません。

まずは機材に投資する前に、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。きっと、iPhoneのポテンシャルの高さに驚くはずです。

リッキー

あなたの素敵な声が、もっと多くのリスナーにクリアに届くことを願っています!

それでは、Have a wonderful and fruitful day

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