南武線90周年ありがとう。記念のクイズラリーのクイズが難しい!

南武線が90周年

 

南武線は川崎から立川を結ぶJR東日本のローカル線です。

このたび、南武線が川崎〜登戸間が開業してから90周年を迎えました。

おめでとうございます!

 

 

そもそも南武線

 

そもそも南武線は、私が知っている範囲では、昔は多摩川の砂利を運ぶ貨物線だったと聞いています。今でもまれに南武線の中を貨物車両が通ることがありますね。南武線は日中のダイヤが6分以上の間隔なので、運行上、貨物をかますことは可能なのです。

 

本日は珍しいことがありました。川崎方面行きの電車に乗っていた時に、府中本町で「この先の貨物電車が遅れているため、速度を落として運転しています!」と。普段貨物車両による遅延はあまりないのですが、たまたま先行する貨物が府中本町から南武線に入る貨物だったのでしょう、南武線に影響がでていました。

 

南武線の根本的問題は車庫の少なさ

 

前にも書いたことがありますが、南武線の朝ラッシュは3分間隔。そして、一番混雑しているのが、武蔵中原→武蔵小杉間です。南武線の運行本数が前から増えないのかな?川崎市民の足なのに?と思っていましたが、根本的には車庫が足りないため、電車の本数を増やせないような状況なのです。

 

2014年に登場したE233系は現在では6両編成が35編成製造されています。最近では、青梅線で活躍していた電車も1編成が南武線にお引っ越しするこことが決まっています。

 

海を渡った205系

 

かつて山手線を走っていた205系。いまでは武蔵野線くらいでしか見れなくなってしまいました。南武線でも205系は2015年くらいまで走っていました。E233系が製造されて納車される移行期間が完了するまで、ずっと走っていました。

 

ただ、205系の難点は、シートが7人がけなのに、大体6人が座ってしまって、座席数が減ってしまっていたことでした。これは、シートの区分けがあいまいなために、人がうまく席を譲り合えないようなデザインになっていたのです。今のシートは、どこに座ればよいか、くっきりと区分けがわかりますので、しっかり7人座れるのです。

 

205系が起こしたいい話

 

これも以前にアップしたかもしれませんが、205系は引退後、インドネシアに行きました。インドネシアの線路の幅は今のJRの幅と一緒のため、そのまま持っていて走らせることが出来るのです。

 

 

運行を終了した205系の車内に忘れ去られた携帯電話がインドネシアで見つかるという出来事がありました。その記事のリンクはこちら▼

 

 

しかし、そもそもこの話、中原の車庫でしっかり回送してインドネシアへ船便で送り出す前にちゃんと車内の検査したの?っていうことなんですけどね。

 

 

南武線のPR活動

 

南武線ですが、何気なくFacebookを活用して、その存在をPRしていました。駅の階段の装飾したり、終電後の溝の口駅の大掃除がどんな感じで行われているのかをPRしていました。裏側が見れると、愛着が増しますね。

 

 

90周年のクイズラリー

 

記念のクイズラリーが行われています。駅のポスターなどでもこんな感じでアップされていました▼

 

 

IMG_1876

 

Q1、3、4が全く分かりませんでした。結構難しいですね。

 

 

クイズラリーのペーパーですが、駅の旅行とかの広告のところに置いてありました。

 

IMG_1877

 

クイズラリーをした方に、川崎〜登戸間のNew Daysでオリジナル和紙ファイルがもらえるんですよね。いいな〜!

 

 

南武線への感謝

 

南武線には本当に感謝しています。地味な路線ですが、無いと困ります。けれども南武線が好きっていう人はあまり聞かないですよね。沿線がちょっとダサイからでしょうか。

 

 

以前は、新百合ヶ丘〜武蔵小杉間の地下鉄の建設が浮上していたみたいですが、駄目になってしまったようです。なので、何が起きても多摩エリアの方、川崎市民は南武線に頼るしかないですね。

 

 

東横線や田園都市線ほどバリューがある路線ではないですが、地味に生活の基盤を支えてくれている南武線に心から感謝しています。そして、願わくは、南武線の快速電車を朝ラッシュ時間帯にも出してくれたら有難いなと思います。

 

 

(1755文字)

 

 

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー