RX10 Elements版は音声配信必須アプリ【最強のノイズ除去】

リッキー

こんにちは。ブロガーのリッキー(@rickey_blog)です。ブログとポッドキャストで誰でもデキるライフハック情報を毎日配信しています🎙


音声配信をしていて、ちょっとノイズが気になるけれども、どう修正したらいいのか分からない💦どうしても空調の音が入ってしまって、クリアな音にならなかったりと、収録した音に満足できない時はないでしょうか❓


そんな時に便利なのが、ノイズなどを除去してくれる編集ソフト「RX8 Elements版」これを使えば、誰でも手軽に1クリックでノイズを除去することができます。


ポッドキャスト初心者の私でもできたので、あたなでもデキるはず。


RX8 Elementsを使ったノイズ除去の方法について、詳しく解説。ノイズに困っている方は最後までこの記事をご覧ください☝️

  •  このブログを書いているリッキーのプロフィール
  •  2020年6月からポッドキャスト配信している人(Apple Podcastテクノロジーで最高23位)
  •  Audio Hijackで収録し、RX8でノイズカット作業している人
  •  ブログとポッドキャストでライフハック情報を発信している人

RX10 Elements版でデキる3つのコト【音声配信のノイズ除去】

収録したポッドキャストの音声に入ったノイズを1クリックでカンタンに除去してくれます。

Mac版、Windows版両方あり。

無料で使えるトライアル版もありますよ〜

※本記事ではアプリの使い方などは省略させて頂きます。

1.バックグラウンドのノイズを除去(Voice De-noise)

Elements版にあるVoice De-noiseは超便利です☝️

収録している時にどうしても入ってしまう空調の音(エアコンを消していても入る音)や道路のノイズを除去してくれます。

どんなに環境を整えても、密閉のスタジオでない限り何かしらの音は入ってしまうもの💦

そんなどうしても取り切れない音をカットしてくれます。

リッキーのポッドキャストもこの機能でだいぶクリアになりました。

具体的には、近くの高速道路のガーッという車の音とHDDドライブか出ていたノイズをカット👍

Voice De-noiseの使い方

右側にある「Voice De-noise」をクリック👇

このような画面になります👇

Optimize for のところで、Dialogue(会話)かMusic(音楽)を選択

Filter typeはSurgicalだとより効果がかかりやすく、音源に影響がある場合があります。Gentleは効果がソフトにかかります👇

Thresholdは特にいじらずそのまま。ただ、処理が過剰だったり、処理したくない音まで影響がある場合は、この項目を若干調整します。

Reductionは大きくするとかなりノイズがカットされます。しかし、もともとの音への影響もあるので、プレビューを聞きながら調整します👇

 

リッキー

Reductionを20にすると、どうしても入っていた空調の音をかなりカットできました💦

ただ、原音がちょっと歪んでしまったので、少し軽めに設定するのがベターです☝️

プリセットにはポッドキャストに特化した「Podcast Auto Denoising」もあります。ポッドキャスターには嬉しいプリセット。

これをかけると、ポッドキャストっぽいこんもりした感じの音になります(あくまでも個人的な感想です😅)👇

Voice De-noiseでノイズカットしたポッドキャスト

Voice De-noiseでノイズカットしたポッドキャストの音源はこちら👇

リッキー

Voice De-noiseだけの機能で、けっこうクリアな音になったので、大変満足。

RX8のElements版のVoice De-Noise機能はどうしても取れないノイズに悩んでいたポッドキャスターさんにオススメです👍

2.Repair Assistantで自動ノイズカットする方法

RX8でとっても便利なノイズカット機能の1つがRepair Assistant(リペア・アシスタント)」です。

Repair Assistantはオーディオファイルから問題を自動で分析して、ノイズをカットしてくれる優れものなのです☝️

Repair Assistantの使い方

右上の「Repair Assistant」をクリック👇

Dialogue(会話)、Music(音楽)、Other(他)の中から適したものを選択し、右下の「Start analysis」をクリック👇

スタートすると、分析がはじまります👇

Repair Assistantで分析される項目は以下のアイテムです👇

  •  Clipping(クリッピング)
  •  Clicks(クリック)
  •  Hum(ハム)
  •  Noise(ノイズ)

Suggested repair optionsが3つ表示されます。

強めでRepairしたい場合はHeavyを、軽めの場合はLightを選択

再生ボタンを押すと、Repair案のサンプルが聞けます👇

最後に右下の「Render」を押して、レンダー作業が終われば完了です。だいたい1分くらいでCompleteします💨

 

リッキー

よくわからないけど、とにかくサクッとRepairしたいという方にはRepair Assistantが便利です☝️

3.不要部分のカット、ゲイン調整などがカンタン

基本的な操作であるカットやゲインの上げ下げ調整がカンタンに出来ます。

カットする手順

カットしたい場合は、エリアを選択して「Cut」をクリックするだけです👇

ゲインを調整する手順

ゲインを上げたり、下げたりする場合はUtilityのGainを選びます👇

バーで全体的にどのくらい上げるか、下げるかを調整できます👇

部分的にゲインを調整する場合は、ゲインの線を罫線を描くように上下に描くことで調整できます。

レベルを下げる場合は下に、レベルを上げる場合上にするだけです☝️

リッキー

気になるリップノイズや、部分的に声が大きくなりすぎてしまった時に使えます。

 

RX10 Elements版の価格

RX10 Elements版の価格は$129(日本円 約13,000円)ですが、

今ならセール中!$96オフのたった$32(日本円 約4,300円)で買えます!

リッキー

年に何回かセールが行われるので、そのタイミングが買うチャンス‼️

現在、Standard版、Advanced版も100〜200$安くなるセールが行われています👇

 

RX各バージョンの機能の違い

出所:https://s3.amazonaws.com/izotopedownloads/docs/rx8/ja/rx-overview/index.html#%E6%A9%9F%E8%83%BD%E6%AF%94%E8%BC%83

リッキー

カンタンなノイズ除去であれば、Elements版でOK👌ポッドキャスターの方には十分なくらい高機能

RX以外にオーディオファイルを編集できる手頃なソフト

オススメは、AudacityとFissionです。

Audacityは無料で使える神アプリ【エフェクト多数】

Audacityは無料で配布されている神アプリ。エフェクトがたくさんあって、ノイズなどの除去もしてくれますし、カンタンなカットもできます。

Fissionは有料【チャプター分けができる】

Fissionも音のレベル合わせ、カット編集ができることに加えて、チャプター分けができます。チャプターを分けた長いポッドキャストを制作する場合にはFissionがオススメです。

MP3, AAC, Apple Lossless, FLAC, AIFF, WAVなどのフォーマットに対応しています。

まとめ【RX10 Elements版はこんな人にオススメ】

  •  手軽に、でもしっかりノイズを除去したい人
  •  カットやゲインなど細かい調整をしたい人
  •  キレイな音をリスナーに届けたいポッドキャスターさん
リッキー

これから音声配信を本格的に、他のポッドキャストよりも差をつけたい方は、機材と編集ソフトに力を入れるべきではないでしょうか❓

Standard版、Advanced版はAmazonでも買えます👇

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さいごに

RX Elements版は土曜の夜11時に「oguradio LIVE」でラジオの生配信をされている小倉 俊之(配信)(@_ogura_cast)さんから教えて頂きました。

ラジオの生配信って、なかなか無いからレアですよね〜

ツイッターで色々と質問をさせて頂いて、細かく教えてくださり、ありがとうございます🙏

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