こんにちは。ブロガーのリッキー(@rickey_blog)です。ブログとポッドキャストで誰でもデキるライフハック情報を毎日配信しています🎙
ポッドキャスト、音声配信の音をクリアにしたい。AT2020を買うべきか迷う。マイクを買ってみたいけど、何から買えばよいかわからない❓
そんなあなたのために、オーディオテクニカのコンデンサーマイクAT2035をご紹介しつつ、5000円台でもコスパの良いマイクをご提案。
AT2020,2035,2050の機能も徹底的に比較してお届けいたします。
オーディオテクニカのAT2000番台シリーズを買おうかなと悩んでいる方、はじめてのマイクをどうしようかな❓と思っている方は、最後までこの記事をご覧ください。
あなたにとって、今買うべき音声配信のためのマイクが見つかります🎤
- このブログを書いているリッキーのプロフィール
- AT2035とヤマハミキサーAG06を使っている人
- Yetiのマイクやピンマイクも使っている人
- Apple Podcast(テクノロジー)で最高23位だった人
オーディオテクニカ AT2035マイクレビュー【音声配信に使える】
オーディオテクニカのAT2035というマイクを使い始めて1ヶ月以上が経過。
実際使ってみた感想とともに、AT2020、AT2035、AT2050の比較
コレ以外にもコスパの良いマイクをご紹介させて頂きます〜
ポッドキャスト版(音声版)はこちら
このブログ記事を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ👇
AT2035開封の儀
Amazonで購入👇
無料体験でプライム会員に登録していたので、オーダーした翌日に届きました💨
箱には、マイク本体、ケース、ショックマウントが付いてます👇
マイク用のケースはクッション付きで頑丈。マイク入れ以外にも使えそうです👇
本体はブラックのみ。重厚感があって、カッコいいです👇
開封し時は、AT2035の質感や重厚感にググッっと来ました💦
AT2020、AT2035、AT2050モデル比較
3つのモデルのメリットや特徴の比較はこちら👇
AT2020 | AT2035 | AT2050 | |
価格(メーカー希望小売) | ¥11,968 | ¥18,018 | ¥27,368 |
指向性 | 単一指向性 | 単一指向性 |
無指向性 単一指向性 双指向性 |
ローカット | − | ◯ | ◯ |
PAD | − | ◯ | ◯ |
重さ | 345g | 403g | 412g |
付属品 |
スタンドマウント マイクポーチ |
マイクポーチ |
マイクポーチ |
音質 | フラット |
フラット 低音深みあり |
フラット 超良い音 |
備考 | USB接続タイプもあり |
※音質は個人的な見解です
AT2020はコスパの良いマイク。手っ取り早くクリアな音声を収録したい人向け。ショックマウントが付いてないのが残念なところ💦USB接続タイプはミキサーなしでPCに接続し、Web会議などに使えます。このモデルを使えば、一瞬で「あ、、声キレイに聴こえるよ」と言われること間違い無しです❗
AT2035はより音声や楽器の音を高音質で収録したい人向けのマイク。ローカットとPAD、ショックマウントが付いてます。音質はAT2020よりふくやか(ちょっと籠もった感じ)になりますね〜。
AT2050は3つのモデルの中で唯一、指向性を選べるマイク。バンド演奏や対面のインタビュー収録などができて、音質も豊かです。マルチなシーンでの収録なら、AT2050がオススメ。
AT2035にする3つのメリット
AT2035はAT2020とAT2050に挟まれた中間モデルですが、AT2035にすると3つのメリットがあります👇
- ローカット・フィルター(ハイパス・フィルター)がついてる
- でかい音を抑えるPAD機能がある
- ショックマウントと専用ケースがついてる
ローカットで空調や振動のノイズをカット
ローカット(ハイパスとも言う)とは、収録しても意味がない暗騒音をカットして収録する機能です。
空調のジーっという音や、かすかな振動音を収録の段階からカットしてくれる優れたモノ
本体側面にあるLOW CUTを左側にすることで、ONになります👇
基本的にポッドキャストの場合はローカットをONにしておいた方が良いです
PAD機能でデカイ音を抑える
PAD機能があると、デカイ音になった時に-10dB入力を下げてくれる機能です。
ポッドキャストの収録でデカイ音がバーンっと出てくることはほとんどないですが、楽器の演奏の収録はその可能性があります。
なので、楽器関係の収録時にはPAD機能をONにしておきましょう👇
ショックマウントとマイクケース
AT2035になると、ショックマウントが付属しています。
このショックマウント、単品で買うと4,000円以上もするんです💦
ショックマウントはAT2020には付いていません。
ショックマウントも探していた!という方は、AT2035かAT2050にするとオトクです。
ショックマウントがあることで、軽微な振動ノイズを本体に伝わりにくくしてくれるという役割があります。
実物はこんな感じです👇
マイクアームに取り付けて、スポットにマイクを入れます👇
マイクアームを使って、逆さに取り付けると、このようなレイアウトに👇
Blue Yetiのマイクをデスク置きの時は振動がチョコチョコ入ってました👇
ショックマウントになってからは、まったく振動が入らなくなったので、神です❗
さらには、マイクを入れる専用ケースが結構カッコいいんです。
ショック吸収できるように、分厚くて、生地がしっかりしてるから、マイク以外の目的で使いたいな〜と思ってしまいます😁
AT2035を設置したイメージ【部屋はこんな感じになります!】
部屋に設置するとこんなイメージになります。どれくらい場所を取るかの参考になれば幸い。
アームスタンドにショックマウントを繋げたところ👇
くるっと水平にして、AT2035をショックマウントに収めます👇
こんな感じになりました。マイク単体だと前方視界はそんなに遮らないです👇
リッキーが使っているマイクアームはこちら(ご参考)3000円以内で変えてコンパクト、コスパのよいアイテム👇
より詳しいレビュー記事はこちら👇
AT2035にポップガードを付けます。ポップガードを付ける音で破裂音を防いでくれるメリットあり👇
買ったポップガードはこちら👇
上から見ると、こんな形をしています👇
AT2035のマイクに取り付けるとこんなかんじ👇
下のようなポップガードより横幅を取らないので、ディスプレイに写る台本やYouTubeライブ配信の動画が見やすくなります☝️
AT2035を1ヶ月使ってみた感想
- 低音がいい感じに聴こえる
- 少しこもる感じはあるが、豊かな音質になる
- ポッドキャストには問題ないクオリティのマイク
AT2035の方が、AT2020より豊かな音質になります。
ポッドキャストだけであれば、AT2035でなくて、AT2020でも十分対応できるでしょう。
どちらにするかは好みの問題。
楽器やボーカルの収録もあるのであれば、AT2035の方が向いてます。
音声だけだったら、AT2020で十分ですね☝️
そういえば、先日金沢駅の楽器屋へ行った時に、ATシリーズの聴き比べができるようになっていました。
大きな楽器屋へ行けば聴けるところもあるかもしれませんので、楽器屋でリアルなマイクの音質チェックということもできます。
もしくは、YouTubeにレビュー比較動画が山ほどアップされているので、そのような動画を参考にするのもありです💡
AT2020, 2035, 2050を買う時に気をつけるコト
キャノンケーブルとファンタム電源付きのミキサー、マイクアームが必要です!
どれか一つでも欠けると、接続できません。
リッキーが使っているミキサーはYAMAHAのAG06(6チャンネルタイプ)
参考までにレビュー記事とポッドキャストをシェアします👇
YAMAHA AG06 ポッドキャストライブ配信用ミキサー【レビュー】
キャノンケーブルは何でもよいので、Amazonとかで買っておけば大丈夫です。
リッキーは3メートルのキャノンケーブルを買いました👇
AT2020,2035,2050を安く買う方法
基本的にこのモデルは安くならないので、安く買う方法はありません。
ただ、1つ安く買う方法としては、メルカリやラクマで10%〜20%オフくらいで中古品が取り扱われていることがあります。
メルカリやラクマで配信用セット(ミキサー、ケーブル、マイク)が売られていることもあるので、チェックしてみる価値はあります。
AT2035は品切れになっていることが多いです💦大型家電量販店にも在庫が無いことが多いので、直接買うなら楽器屋がいいでしょう〜👍
リッキーが買った時はAmazonに在庫が入った瞬間にポチりました。
AT2020より安くてコスパのよいマイク
AT2020のキャノンケーブルタイプでも1万円はしますので、なかなか手が出せない💦
そんなあなたに1万円以下で高音質、コスパのよいマイクがFIFINEのUSB接続タイプのマイク🎤
このマイクは本当にクリアで声が聞き取りやすいです。
Amazon’s Choiceにもラインナップしているので、たま〜に1000円ほど値引きされている時があります👇
安価じゃないけど、USBに繋げられるYetiは最強!
1万7千円もして、安価じゃないけど、USBでPCにつなげて(ミキサー、キャノンケーブル不要)直接録音できるBlueのYetiは最高です。
AT2050では3つの指向性まででしたが、Blue Yetiは4つの指向性があります☝️
Yetiは手元でミュート、ゲインの調整がデキる点もメリットではあります。
Yetiの詳しいレビューはこちら👇
Yetiマイクのレビュー 音声配信に最強【コレ買えば音質上がる!】
最上位モデルAT2050ってどうなの?
- 3つの指向性あり(全指向性、単一指向性、双指向性)
- 価格は2万5千円
- 音が深くて豊か(とにかく良い)
AT2050の指向性は以下のようになっています👇
全指向性でバンドの演奏、双指向性でインタビュー撮影の録音に使えます。
マルチなシーンをいい音で撮りたいという方は、AT2050がオススメです。
まとめ
- 音声収録だけならAT2020でも十分コスパよい
- AT2035, AT2050はショックマウントがついて、深みのある音になる
- AT2035,AT2050はポッドキャスト(音声配信)には十分すぎるくらいのクオリティ
リッキー的には、AT2035にしておいてよかったな〜と思います。AT2020だとショックマウントやローカットがないので、より音にこだわりたい人はAT2035またはAt2050が良いでしょう〜👍