インスタ映えする「ワットパクナム」への行き方と正しい参拝方法

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

インスタ映えする「ワットパクナム」への行き方と正しい参拝方法

 ワットパクナムはワットパクナム パーシーチャルーンとも言います。

ワットとはタイ語で「お寺」

ナムは「水」

パクナムで水の側、川の側にあるという意味になります。

その名の通り、ワットパクナムのすぐ裏にはチャオプラヤー川に通じる川が流れています。

ワットパクナムは瞑想がとっても有名です。

また、ワットパクナムの先代のロンポー(老師)はバンコク市内の飲食店などあらゆるところで写真が飾られるような有名なお坊さん。

タイではワットパクナムのご信者である飲食店関係の方は多いようです。

ワットパクナムへの行き方

ワットパクナムはチャオプラヤー川を渡らないと行けません。

チャオプラヤー川を渡って観光をするという方は一昔はあんまりいませんでしたが、最近は川の向こう(地図でいうと左側、方角的には西側)にアイコンサイアムという新しい商業施設なども完成。

船やタクシーで川を渡る人が増えてきました。

ワットパクナムまでは、BTSのシーロム線に乗って、Talat Phlu駅またはWutthakat駅まで行って、タクシーで移動するのがベターです。

時間に余裕の無い場合はシーロム周辺からタクシーで行っても、150バーツくらいで行けます。

アイコンサイアムからワットパクナムまでタクシーを利用すると、80バーツくらいで行けます。

タクシーの運転手に行き先を告げる場合は、次のように話します▼

Rickey(リッキー)

「ヤークパイ ワット パークナーム パーシー チャルーン」

ヤークパイ → 〜へ行きたい

パークナーム で ナーム と伸ばすのがポイント!

パーシー チャルーン もしっかり言いましょう!

それでも伝わらなければ、住所、地図を見せれば、分かってくれます。

有名なお寺なので、知らないタクシーの運転手はいません。

ワットパクナムの近くに着くと、このような雰囲気の路地になります▼

 

右手にセブンイレブンが見えると、左に左折し、一方通行の道を入っていきます▼

 

左側に川のある一方通行を進みます▼

 

この角のところで、タクシーを停めて降ります▼

このアーケードを真っ直ぐに進んでいくと、本堂、大仏塔へと繋がります。

 

 

ワットパクナムの正しい参拝方法

旅行者や卒業旅行の学生さんは早くインスタ映えする大仏塔に行きたいと思うかもしれませんが、まずは本堂のお参りをして、しっかり挨拶をすることが大切です。

今回は本堂のお参りの方法と大仏塔をご案内します。

タクシーで降りたら、アーケードを進みます▼

 

このようなT字路になったら、ここを左に

を脱いでおく棚があるので、そこに靴をおいて、入ります

 

少し真っ直ぐに進むと、このような開けた場所が右側にあります▼

 

真っ直ぐ進むと、このような場所に着きます。

ここで、右側のカウンターでドネーションボックスにバーツを入れて、お花、ロウソクなどを頂きます。

 

蓮の花とローソク、20バーツほどドネーションボックスに入れました▼

 

仏法層に帰依する意味を込めて、3回手を床に付けながら礼拝をします。

そして、ロウソクを中央にお供え、蓮の花もお供えし、金箔の紙を像の体に貼ります。

それが終わったら、右側の入り口より本堂の2Fを礼拝します。

本堂の2Fはすっごく静粛な場所。

瞑想している参拝者の方が非常に多くいらっしゃいます。

瞑想されている方の邪魔にならないようにお参りをします。

ここでも床に手を付けて、3度礼拝するのがプロトコールです。

 

あまりにもゆっくりした祈りの時間が流れていて、健やかな空気。

とてもすがすがしい気持ちでお参りをさせて頂くことが出来ました。

ちょっとだけ、その時のサウンドをお聞きください▼

ワットパクナム 本堂2F ご宝前の静かな音

 

 

ご宝前の下手側がお供えする食事を用意するところで、準備する音や会話が聞こえてきます。

一回でお参りする時の竹坊を振る音も聞こえてくるのが情緒的です。

2Fの窓から1Fを見た写真▼

 

本堂2Fの窓から隣の建物を眺めます▼

 

ワットパクナムの中でも、本堂2Fご宝前はかなり静かに祈れる祈りの空間です。

随時瞑想している人が4〜5人はいらっしゃいますので、瞑想の邪魔にならないように、ゆっくりと、話し声をしないで参拝するのが望ましいです。

2Fご宝前のお参りが終わったら、1Fへ戻り、靴を履いて、T字路へ進み、再度この案内表示があるところへ行きます▼

 

矢印の方向へ進んでいくと、大仏塔の入り口に着きます。

 

大仏塔入り口で靴を脱いで、上がります。

ハーフパンツ、膝が出ている格好はNGですので、ご注意ください。

 

 

インスタ映えする大仏塔はこんなところです

大仏塔の2F〜5Fは?

2Fは集会ができるような広い空間

3Fは仏様関係、資料関係の展示空間

4Fは黄金に輝く仏様、先代のロンポーの像

5Fはエメラルドに輝く仏塔

となっています。 

3Fの展示コーナーでは、瞑想に使う水晶が沢山ありました▼

5Fの大仏塔の歴史

 

インスタ映えで有名になった5Fの仏塔。

2012年8月のロンポーのお誕生セレモニーにおいて、仏舎利を塔の中央にご安置する儀式が行われました。

8月のお誕生セレモニーには、皇太子妃もいらっしゃるほどの大々的なセレモニーとなり、タイのテレビでも放映されるほどでした。

2012年12月に晴れて落成。

それ以来、エメラルドに輝くこの仏塔は多くの方に礼拝され、その美しさで魅了しています。

iPodのパノラマモードで何枚か・・・

 

本当に美しいの一言に尽きます。

インスタ映えするだけのことはありますね!

 

ここで気をつけたいのが、すぐに撮影大会にせずに、きちっと仏塔の中にある仏舎利へ礼拝をさせて頂いてから、静粛に撮影を始めること!

最近、日本から来る方のマナーが悪いと現地でも言われているそうです。

礼拝用のカーペットがあるテーブルの上には、お経文が記されたパウチがあります▼

 

タイ語は読めませんが、、、

お経をする素振りをして、3回礼拝すると丁寧で印象がよくなります。

ここでも静かな音を収音してみました。

 

 

 

お聞きいただいた通り、実際はカメラの音ばかりが気になってしまい、まったく祈りに集中することが出来ませんでした。

日本人の旅行者の学生さんがいろいろな角度から仏塔を撮りまくっているので、その音が反響して、ざわついてしまっていたのです。

きっと無音のシャッターにしてくれればいいのですが、なかなかiPhoneもそこまで高性能ではないようです。

シャッター音がなくなるだけでも祈りの空間が保たれて良いんですけどね。。。ちょっと残念です。

  

 

ワットパクナム周辺でのランチは屋台しかない

ワットパクナム周辺でちゃんとしたレストランはありません。

屋台や出店はあるので利用することは可能ですし、お店もそこそこ野台系のローカルの人が好きそうなお店ばかりです。

お腹が弱い人は、この周辺でのランチはオススメ出来ません。

ちゃんとしたレストランへ行くことをオススメします。

ワットパクナムからBTS駅への帰り方

ワットパクナムからの帰りは、乗り合いトラックのソンテウに乗って、BTSの駅まで10バーツくらいで移動することも出来ます。

一番早いのがタクシーを捕まえて行くことです。

ワットパクナムからBTS駅のTharat Phluまでは車で5分程度です。

値段は50バーツ〜60バーツほどになります。

 

ワットパクナムからアイコンサイアムへの行き方

ワットパクナムからアイコンサイアムまで行かれたい場合はタクシーでの利用が便利です。

タクシーで10分〜13分くらいで到着します。

料金的には60バーツ〜90バーツくらいといったろころです。

 

まとめ

2005年の初訪泰から14年以上経過しますが、2006年頃から毎年ワットパクナムにはお参りに行っていました。

2006年頃は何もなくて、ただのーんびりしたお寺だったのですが、最近はインスタ映えするようになってしまい、どこか昔の静かな雰囲気がなくなってしまうのは悲しいです。

その反面、いままで知られていなかったワットパクナムの事を大仏塔の荘厳を通して知ってもらえるということは、本当に素晴らしいことだと思います。

是非、このブログ記事を読んでくださった方には本堂をお参りし、静かな雰囲気、祈りの中で大仏塔をお参りし、楽しんでいただけたら、地元の方、ワットパクナムの方に非常に喜んでもらえるのではないでしょうか?

 

【関連記事】




リッキー

それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

พบกันใหม่

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー