お葬儀に参列するメリットはご先祖様の事が分かってイイゾ!

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

親戚が亡くなって、お葬儀に参列しようかどうか迷ったら・・・

悲しい出来事ですが、先日突然に入院していた父方の叔父が亡くなりました。ずーっと闘病生活で施設入り。最後にあったのは小学校の時なので、20年以上前になります。一度くらいはお見舞いに行ってもよかったかな〜と亡くなった知らせを聞いた時に後悔の思いが湧いてきてしまいました。

 

でもそう思った時はすでに時遅し。なので、次はそのようならないように、後悔しないような生き方をしようと心を立て替えます。

 

叔父は若い時に発病。そこから病院通いをしていたり、最後の方はずーっと施設に入っていたそうです。詳しいことは聞かされていないのですが、結婚もせず、子供もいなくて、ずーっと施設入り。さぞ寂しい人生だったと思うと、悲しくなります。

 

最後の頃は、町田にある施設へ入館。そこは南多摩斎場の近くの施設。このあたりは施設が多く、施設→葬儀場→南多摩斎場(火葬場)とある意味では天国へ一直線のようなエリアとも言えます。

 

葬儀場も家族葬なのでコンパクトな会場。葬儀会社もこのような案件を数多く取りまとめてきたような手慣れた動きでの対応。家族葬となると、本当に質素で、さらに悲しい気持ちに拍車がかかってしまいそうでした。

 

開式まで父親兄弟が集まっての静かな会話。どこか暗い雰囲気。なんだろう、やっと終わったというような安堵感というか・・・なんとも言えない重たい空気がありました。

 

霊柩車は細長いタイプの車ではなく、トヨタのヴェルファイアを霊柩車用に改造したモデル。始めてみたので、ちょっとびっくりしました。

 

斎場から南多摩斎場(火葬場)までは車で3分もかからない距離。本当に近くて便利ですが、車で行かないと不便な僻地でした。

 

ご遺体を焼いている時間は1時間弱。この間も過去のいろいろな出来事について振り返ってみたり、懐かしんでみたり、、、今までに聞いたことがない話を聞くことができて、ちょっとお葬儀に来てよかったな〜と思えた瞬間でした。

 

果たして、今日、叔父さんのお葬儀に自分が来てよかったのだろうか?メリットは何かあったのだろうか?自分なりに考えてみると、以下のようなメリットがあったと思っています。

ご親戚のお葬儀に参列することへのメリット!

その1. なかなか会えない親戚に会える!

「また今度会いましょう!」と掛け声だけは良いのに、まったく会おうとも思わない親戚の皆々様。仲が良ければ頻繁に会いますが、そうでなければ、お葬儀や結婚式の機会出ない限り会うことはありません。

 

お葬儀の機会は社交辞令で「また会いましょう」と言っておいて会っていない距離にある絶妙な親戚と会う機会になるので、時間が許す限り参列した方が良いと私は考えます。

 

その2.お寿司やお酒が飲める

お葬式の場になると、大抵出てくるのがお寿司やお酒。お寿司のクオリティーはまあまあのところが殆どですが、お寿司が食べられる確率は結構高いです。お酒もたいていはアサヒビールがサーブされますし、日本酒などもあったりするので、、、夕飯代わりになったり、ちょっとお酒が飲めるので気分転換になったりするものです。

 

その3.ご先祖様のコトを深く知る機会になる

お葬儀の場でミソなのが、亡くなった方の事だけではなく、自分が繋がっているご先祖様の事を知る機会にもなります。

 

たいていが亡くなった方の思い出話しや、それに繋がる家族の話で、「昔〇〇だったね〜」「〇〇さんはこうだったね〜」と振り返ること。そのような会話を通して、ああ、あの人にはこんな一面があったんだ!自分が知らなかった一面を持っていたんだ!と気づくことが出来る機会になります。

 

自分とつながりのある祖父母、親戚関係など、以外と知っているようで知っていないことも多数。お葬儀に出ることで以外と知らなかった〇〇さんの一面を知ることができるかもしれません。

 

Rickeyは自分の性格や傾向は過去に生きたご先祖様が影響していると思っているので、自分のルーツを知ることで、自分という人間がどういう傾向性がるのかを知るということに非常に興味を持っています。

 

これは自分のレベルの体験ですが、今回、葬儀に参列する中に、今まで会ったことがない父方の祖父母のことについて知ることが出来ました。

 

父方の祖父は父が高校生の時に他界。なので私が生きている時にはすでにこの世にいませんので、おじいちゃんは母方のみ。父方の祖父はどんな人だったんだろうといつも気になっている存在でした。

 

父には兄弟が4人。今回のお葬儀で父の兄弟の2人から祖父がどんな人であったかをヒヤリングすることが出来ました。

 

その中で分かったことは、祖父は伊勢丹の先駆けである呉服屋の「伊勢屋」に長野から上京して就職。小学校しか出てない祖父は伊勢丹に入って下積みから修行。社長の息子の世話などもしていたことを教えてもらいました。

 

なので、祖父が他界した時にはお葬儀に伊勢丹のお偉いさんも参列していたとのこと。また、呉服売るにもそれなりにお得意様も抱えていて、人脈がある方だったと聞くことが出来ました。

 

戦後の同時、貧しい中にあってもスーツにネクタイで出社。小綺麗な格好をしていたようです。また、自宅の裏庭に小さな池を作って盆栽などをいけて楽しんでいたとのこと。洒落っ気のある祖父である姿が会話の中から垣間見ることが出来ました。

 

そっか、自分が会ったことがない祖父はそんな一面を持っていたのか!父からの情報だけでは知ることが出来ない祖父の一面をお葬儀に参列することを通して知る機会になり、改めて葬儀に参列してよかったな〜と収穫を感じた一面でした。

 

祖父の事を知って、自分もちょっと、祖父と同じような一面があるな〜と思うようなところが実はあるんですよね。祖父から貰ったポジティブな一面をもっと活かしていきたいと思いますよ。そして、伊勢丹に行くと何故かいつも懐かしいと思える気がしていたので、祖父の思いがなんかあったんだろうな〜と強く感じましたね。

 

ご先祖様と自分の繋がりって、やっぱりあると思います。

 

まとめ

まとめると、お葬儀は可能な限り参列した方が私は良いと思います。知られざるご先祖様の素顔を知ることが出来ます。身近な先祖に限られますが、色々と知ることが出来ていいです!

 

そして、なかなか会えない親戚とお寿司やお酒で色々と話しが出来るので、これを使わない手は無いです。

 

お葬儀の参列しようか迷ったら、こんなメリットもあるということをご参考していただければ幸いです。

 

ではでは、、、

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