【ジェンダー問題】「女性管理職の登場」というキャッチに覚える違和感の本質

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

ジェンダー問題 「女性」と頭につく言葉を聞いて覚える超違和感

最近、ジェンダー問題からみで、違和感を覚えることが多くなってきました!

今回は最近の出来事から、「女性」と頭につくコトバについて考察し、そのベースにあるジェンダー問題の本質について迫ります。

昔はジェンダー問題について、あまり声を上げられなかったけれども、今はSNS,ブログ、ネット上の署名が充実してきて、誰でも発信出来る世の中になってきています。

過去のジェンダー問題に関するブログ記事はこちら▼

 

いつまで「女性」「女」って頭につけるの?

とある地方の街の雑誌を見て、ちょっと驚いてしまいました。

雑誌の表紙に特集のキャッチとして書いてあった文言が「女性管理職の誕生」

という文言に、唖然としてしまいました。

女性の管理職が誕生したことを、珍しい出来事のように喜ぶ印象の内容。

「管理職」に「女性」というコトバが頭についている「女性管理職」という表現ってちょっと変じゃないかな〜と・・・

いつから管理職は男性であるということがデフォルトになったんですか!?って聞きたいです。

 

世の中に見られる男性がデフォルトであるがゆえに、「女性◯◯」「女〇〇」がまかり通る職業

世の中には沢山の男性デフォルト社会があります。

ざっとリストアップしてもこんなに沢山あります▼

  • 女性弁護士
  • 女性議員
  • 女性歯科医師
  • 女性起業家
  • 女性経営者
  • 女性監督
  • 女(おんな)社長
  • 女医

頭に「女性」や「女」の文字が入って、、「あ〜女の人がやってるのね」って普通に思ってしまっていたのが、今ではすっごく違和感を覚えるようになってしまったのです。

一部の職種を除いて普通に、男性、女性の誰がやってもいい仕事なはず。

なのに女性、女がやっているのが珍しい的な、女性がマイノリティーと感じさせるコトバの使い方は疑問でなりません。

きっと男性はずーっと優位だったから、気づけ無いんだと思います。

男性はいつも上だから、この言葉のプレッシャーに気づけ無いんです。

もし、「保育士」に「男性保育士誕生!」なんてコラムがあったら、きっと男性はバカにするなと怒るでしょう!

国会議員=男性????って、そんなのもう古いですけど、、、

「女性議員」っていうコトバがある限り、まだまだ根っこの部分には男性が優位みたいな意識がこびりついているのではないでしょうか?

2019年の現在において、内閣に女性が1人しか登用していませんし、政権も女性の活躍なんてもうしなくていいよ!って感じでパフォーマンスだけに走って、何も意味がありません。

そもそも、「女性活躍」なんてコトバ自体が生まれるような社会が変だな?

っと思えるくらいにならないといけないのではないでしょうか。

 

まとめ

「女性〇〇」というコトバ、本当にはやく使われなくならないかなと思ってしまいます。

そのキャッチが無くなってきたら、日本は男性も女性ももう少しちょっと働きやすい国にアップグレードされているかもしれません。

リッキー

それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

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