今日のヒトコト英語
久しぶりに「今日のヒトコト英語」シリーズをアップします。
今回、紹介するのは、「〜に関して」という表現。会議やメール等々様々な場で使える表現です。いくつか表現があるので、ちょっとだけまとめみました。
About〜は使いやすい
中学校で習う「About」は使いやすい。Aboutで「〜について」という意味。良く聞くのが、I want to talk about〜「〜について話ししたい」という意味。Aboutを付けておけば、〜についてになっちゃいます。
例文▼
▸ My mother was worried about leaving me alone.
母は私をひとりにしておくことが心配だった
▸ I’ve heard so much about you
あなたのことはいろいろうかがっています
サイトで 「All About」というのがありますが、「何でも知ってる〜」という意味から来てますね。
I know all about you! あなたのこと何でも知ってるのよ〜!なんて使いますね。
Regarding〜は便利
会話でもメールでもよく使ってしまうのが「Regarding〜」という表現。〜については・・・という意味です。動詞の「Regard」で「〜とみなす」「〜と考える」という意味があります。文頭や文中で使えます。
例文▼
▸ Please contact me regarding this matter
この件につきましては私にご連絡ください
▸ For more information regarding the product, see page 5.
商品についての詳細は5ページをご覧ください.
With regards toとか In regards to
これも同じく「〜に関して」とか「〜については」という意味です。
メールの文頭などで使用されることもあります。
例文▼
▸ With regard to gun control, we need stricter laws.
銃の規制については, もっと厳しい法律が必要だ.
With regards to に関して、先日シンガポールの知人から来たメールにはWith regards to の省略形で「WRT」と書かれて、最初何のコトだかすぐに連想できませんでした!
Concerningも使えるよ
Conceriningの名詞である「Concern」は「心配」とか「懸念」という意味。動名詞系の「Concerning」にして「〜に関しての」という意味になります。
例文▼
▸ Concerning your article, let me ask you a few questions.
あなたの記事についていくつか質問させてください.
In terms of 〜も使えます
高校の英語くらいで出て来る「In terms of 」は「〜に関して」とか「〜の観点から」という意味になります。文中や文頭で使われます。
例文▼
▶ In terms of communication
コミュニケーションという観点から〜
使い分けはどうすればいいんだ?
実際に「〜について」「〜に関して」という表現について、同区分けすれば良いのか?と困ります。一端辞書を調べてみたところ、以下のように解説されていました。
①aboutとon, regarding, concerningなどaboutが漠然とした関連を示す日常語であるのに対し, onは専門的で限定的な詳しい内容を暗示し⦅かたく⦆響く. regardingとconcerningは⦅かたく⦆で用いられ, aboutよりさらに漠然とした控えめな語. with regard toは⦅かたく⦆で用いられる漠然としたあいまいな言い方で, 特定の話題を導入する際にも好まれる. relating [pertaining] toは⦅かたく⦆で最も漠然とした言い方. reはラテン語に由来し, 電子メールビジネスレターなど書類のタイトルで使われる
出所:ウィズダム英和辞典
以上、今日のヒトコト英語「〜について」でした。シリーズ続けられるように英語のアップデートも継続していきます。