書評 「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる 立花岳志
สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。
作家であり、プロフェッショナルブロガーである立花岳志さんの本が出版されたということで、初めて立花さんの本を買ってみました。
いつだったかよく覚えていないのですが、ある時に立花さんのブログ「No Second Life」に出会い、すぐにFeedlyやFacebookPageを登録、最近は立花さんの無料メルマガも購読し、色々とブログについてだったり、習慣についてだったりと勉強させて頂いています。
今まで無料で情報を頂いているばかりだったですし、セミナーはいつも仕事と被ってしまい、参加できない状況だったので、今回は立花さんのコトをもっと詳しく知りたいと思い、この本から勉強させて頂きます。
好きなことをブログに書きまくる。それがストック型のメディアになる!
自分が生きた記録を取りたいという気持ちでブログを2017年2月13日に始めました。
1日3記事の更新を目標にし、質は悪いですが、1000記事を更新することが出来ました。
好きなことを記録していても、あとで検索出来なければ意味がないと常に思っています。
なので、手書きのノートに色々モノを書くのをやめました。
それは後で検索して調べることが出来ないから。
ブログをアップすることは楽しいです。
それは生きた思い出をブログがあることで、後からちゃんと検索をして、整理することが出来るから。
人生で起きたことをきちっとストックして、しかもそれを世の中にお伝えすることができるストック型のメディアであること。
こんなことは昭和の時代では本当に出来なかったことで、今はネットがあるおかげでこのような楽しい人生を送れることは大変有難いことだと思います。
ブログ記事はたとえ書いてから時間がたっても、それが多くの人が知りたい情報である限り、検索サービスを経由して読まれつづけるため、記事数が増えれば増えるほど多くの人に読まれる「ストック型」のメディアとして位置づけられています。<36ページ>
毎日続ける習慣にするため、絶対できるレベルまでハードルを下げる
毎日続ける習慣にしていくために、大切だな〜と思わされた立花さんのフレーズがこちら▼
初心者の人は、どんなに雨が降っていたり(マラソンについて)、どんなに残業で疲れていたり、どんなにやる気がなかったりするときでも、「必ず毎日実行出来るところまでハードルを下げる」ことが大切なのです。<85ページ>
継続させていく、習慣にしていくためにはストレスの無い状況にしていくことが必要です。
要は楽しんでやっていくということです。
手に届くところに毎日の目標を設定することで、ストレス無く出来るルーティンぐらいまで下げることなんだと思います。
私自身、英語を10年続けていますが、最初は電車の中で10分のポッドキャストの番組をひたすら毎日聞くという単純なことを実行するTo Doに設定していました。
全然ストレス無く、それを3年間ほぼ毎日続けることが出来ました。
おかげで英語のボキャブラリーも増えて少し話せるようになったのを覚えています。
ですから、ブログをやろうとする時に「続けられない〜」という時もあるかもしれません。
そんな時には3行日記!というだけでも良いんじゃないかと思うんです。
とにかく毎日出来るレベルにして継続していくところに道は開けてきます。
私の場合は英語がそれでした。
過去にボログでも3行日記を書いたこともありました。どうしても時間なくて・・・▼
日本人として認識されるペンネームにするべきかな〜?
私はRickeyというアメリカのニックネームがあり、そのRickeyでブログを更新しています。
こんなことは無いのですが、もし本を出すとか、ワークショップをするとかとなった時に日本人として認知されなくなるリスクがあること知りました。
ハンドルネームを使ってブログを書くことには、デメリットがあります。それは日本人の名前として認知されにくいため、リアルな世界での知名度と社会的信用が上がらない可能性があるということです。<118ページ>
実名でなくてもいいので、日本人の姓名として機能するペンネームを決めて、プロフィール欄にしっかり掲載するようにしましょう。<120ページ>
Rickeyから脱皮すべきか、ちょっと悩みますね〜。
出版は成功した人が誰でも成功する方法を書く
立花さんに影響されて、いつかメルマガをやったり、さまざまな新しいコト、ワクワクすることに挑戦していきたいと思っています。
いつかは本とかも出してみたいな〜とちょっとだけ妄想したこともありました。
でも今のままでは中途半端なので、ちゃんと成功してというか、やりきってからでないといけないんだな〜と気付かされました。
ブログは「好きなことを得意にして強みに尖らせる過程を描いていい」メディアであるのに対し、書籍の場合はそういうわけにはいかないということです。出版ではチャレンジの過程を書くのではなく、「成功した人が、だれても成功する法則や方法を書く」、つまり「結果」を書かかなければならないのです。<194ページ>
情報発信とは「人生の目的」を問うこと
立花さんはブログによる情報発信について、以下のようにのべています▼
「自分の好き」を発信することは、自分の軸をつくっていく作業にほかなりません。そして自分の軸を作りつづけることは、極端にいうと、「我は何者か」という問いを立て、その問いに対する答えを模索しつづけることだともいえるでしょう。<221ページ>
そっか。自分はブログに自分は何が好きというのを記事を更新しながら問うていただんだ!
確かにそうでしたね。
記事が多くなればなるほど、カテゴリーが増え、自分は何が好きか、どういうところに注目するのかとか、自分の思考回路が分かってきた気がするのです。
これもブログのおかげなのでしょうか?
変な話しですが、もし自分が死んだら、自分のブログを見て、お戒名が決まったらいいな〜なんて思ってます。
お戒名はその方の性格とか、趣味とかが反映されますからね。
出ていくお金について感謝で支払う
立花さんはお金についてもお詳しい方でした。お金についての章でとても参考になったフレーズがこちら▼
お金を払うということは、代わりにお金と同じ価値の商品なりサービスを受け取っているということなので、何も失っていないのです!<234ページ>
喜びを乗せたお金を受け取りたいなら、支払うときも、喜びとともに支払わないと、良い循環がおきません。<235ページ>
支払うということは、何か失ってしまっている!というイメージが先行しがちですが、支払うことで何かを必ず得ているという感覚があまりなかったように感じます。
思い切って、1つ上のランクのホテル、グリーン車、ワンランク上の駅弁、なんでもワンランク上にしたら、見える世界がちょっとは変わるかな〜とも想像してみました。
感謝で何かのサービスに対して払っていくことで、人からの感謝こもるお金を頂けるということの循環があるのですね。
まとめ
一部抜粋して「読書記録」としてアップしました。
まだまだ書評なんて書けるレベルではないですが、こうやって読書記録をアップしていると、ときたま著者さんからツイッターにLikeをもらったり、DMをもらったりしてとってもうれしいです。
それだけネットで今は著者と読者が簡単に繋がることができるのは今までになかった動きではないでしょうか。
この本のタイトルだけみると、友人は「Rickey、お金儲けしたいの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
生き方を学んでいます。
どうしたら21世紀の情報発信社会の中で楽しく生きていけるかというところです。
昭和の時代、ガリ版で文字を刷って、自主出版をしていた時代から比べれば、今は何の制限もなく、日本の場合はほぼ平等で誰もがメディアとなれます。
それは本当に有難いことですし、恵まれたことです。昔の人々の血の滲むような努力に感謝しましょう。
ホリエモンも近畿大学の卒業式で卒業生に向けての言葉の中で「情報発信をせよ!」と熱く語っていました。
きっと21世紀の必須姿勢として、情報発信、個人ブランディングはあるのではないでしょうか。
以上、「本読書記録 「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる 立花岳志」でした。
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