【書評】「遠慮しない生き方」著者:鳥居祐一 人生を変える1冊! 

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

遠慮しない生き方を出来ていたか?「働き方改革」の前に、みんなこの本読んだ方が良いと思う!あなたの人生普通で終わっちゃいますよ!

鳥居祐一さんのことはブロガーの立花岳志さん、ものくろぼっくすの大東信仁さんの記事を通して知りました。

「遠慮しない生き方」というタイトルにも惹かれます。

自分自身のことを振り返ると、遠慮していないつもりでいても、自分が意識していないところで相手に合わせすぎてしまっている内面があります。

どこかスパークしきれない、自分ファーストになりきれない自分を少しでも変えたいなと思い、この本を手に取りました。

読んでみて、すっごくいい本です。

「働き方改革」が政府主導で始まりますが、働き方改革よりも、この本を読んだ方がいいなと正直、思いました。

たくさんの方、春から新しい何かを始めた方がこの本を手にとったら、自分のあるべき姿に向けて一歩踏み出せる。

そんな本です。

「遠慮しない生き方」をすること、誰にも遠慮せずとことん自分らしく生きることこそが他者を惹き付ける一番の方法なのです。

<8ページ  はじめにより>

「遠慮しないで生きる」と他者を惹き付ける!というのが新鮮です。

確かに遠慮しないで、物事を突き詰めていったり、行動をしていくと、その分野では「詳しい人」になることができ、他者へスキルを共有したりすることができます。

変態なくらい、自分らしく生きる。

そんなことも大事なのかと気付かされました。

「遠慮しない生き方」とは、「自分を尖らせる生き方」と言い換えることができます。自分の言いたいことを良い、独特の人生観、世界観を発信し、それに対する批判は気に留めないこと。人からどう思われてもいいという、ある意味、開き直りの精神を持った生き方。人の目を気にせず、嫌われてもいいと思える、自由かつ尖った生き方です。「自分を尖らせる」とは、言い方を変えれば、常識の範疇から飛び出した「変人」になること。自分らしさをとことん突き詰めて、「あの人は変わっている」「あの人は普通じゃない」と思われるような人になることです。

<12ページ はじめにより>

「自分を尖らせる」という言葉に出会いました。

自分の経験を振り返ってみると、英語が話せるようになった頃は四六時中英語のCDを聞きまくり、映画を見て、歩けばシャドーイングをして、ノートに書きまくり・・・とかなり「変人」なくらいやっていました。

頑張るというより、好きだからとことんやっていた。

電車の中でもやっていましたが、周りの乗客のことも気にせず電車の中でもシャドーイングしていたので、変な学生が英語でぶつぶつ喋っていると思われていたでしょう。

「自分を尖らせる」

なんか忘れていたような気がします。

自分の人生をよりよくしようとするなら、ときには大胆に「自分ファースト」で行動することをお勧めします。周囲に遠慮せず自分を優先する生き方を実践してみてください。

<15ページ はじめにより>

「アメリカ・ファースト」という言葉がネガティブな印象を与えている世の中ですが、そのような周りの事を考えて行動しろよ!という同調圧力が増している昨今だからこそ、大胆に「自分ファースト」の行動をしないと、尖った生き方、自分らしい生き方はできない。

普通の人生になってしまうんですね。

人生長いようで、きっと短い。

普通の人生で終わるのはすっごく嫌です。

この本を手にして、もっと行動せねばと感じ、感謝しました。

 

この本からインスパイアされたことを6つピックアップ! 
胸に刺さった言葉

1.「遠慮しないで生きていると、お金と幸せと自由がやってくる」

私がこんなにも「遠慮しない生き方」を勧めるのは、率直にいうと、遠慮しないで生きてきた方が稼げるからです。こういうと意外かもしれませんが、「遠慮しない生き方」とは、「稼げる生き方」でもあるのです。

<52ページ>

大企業が細分化され、個人からモノを買う時代になってきていると著者は指摘しています。

どこの企業から買うかというより、誰からモノを買うかが優先される時代。

自分というブランドを磨くことで、自分のファンを獲得し、ファンからものを買ってもらう。

自分のブランドを磨くためには、遠慮しないで生きる、自分を尖らせる必要がある。

なので、遠慮しないで生きるとお金と幸せと自由が入ってくると述べられています。

インターネット、SNSの時代で個人が発信できる時代になりました。

私もその中の一人。

ブログで自分の考え、生きた証を残せるようになりました。

まだ、ブログからはお金は発生していませんが、自由に発信してそれが幸せに繋がっていると実感します。

もっと遠慮しないで、尖らせたブログにせねばと感じています。

2.「この人は!」という人が居たら、遠慮せずに会いに行く

 憧れの人には会える準備をしておく

<103ページ>

憧れの人には会いたい会いたい!と思いながら、会うための行動をしていなかった自分。

また借りに会えたとしても、どんなふうに自分をアピールするかというイメージもない自分。

会いたい人が居たら、近づけるようにしつつ、自己紹介出来るような尖った自分の1面を用意しておくことが大切なんだんなと気付かされました。

3.やりたいことを見つけるには、まずライフスタイルから考える

「どんな仕事をしたいのか」ではなく、「どんな生活を送りたいか」から考えていくのです。そして、そのライフスタイルを実現させるためにはどんな仕事がよいかを逆算していく。

<99ページ>

ついつい、どんな仕事をしたいか!というところにフォーカスが当たりがちですが、どんなライフスタイルを実現したいかということにフォーカスをあてることを著者はオススメしています。

良質なアウトプットは良質なライフスタイルからだと私は考えます。

どういう雰囲気の場所に居れば、自分のパフォーマンスが上がるのか。

どういう人と、どういう場所で過ごせば・・・

ライフスタイルから逆算していく考え方。

私も含めて、もっと多くの日本人が実践すべき考え方だと思いました。

4.自分の目が入った 良質な情報を出し続ける

フェイスブックやメルマガで取り上げた物事に対して、必ず「自分の考え」を入れます。自分目線での世界観を言語化していくのです。

<151ページ>

自分の意見を入れてブログ、SNS、メルマガに発信する。

自分の世界観を言語化する。

日本の国語の授業は読解文章というのがあって、書かれている内容をまとめる、要約する能力や、他人が言った意図を汲み取っていくというところに重点が置かれています。

そのため、外国人から「Whad do you think?」と聞かれた時に黙ってしまう人もいるのではないでしょうか?

ただニュースの記事をリツイートするだけではなくて、常日頃から、ブログ、SNS、メルマガに自分の意見を添えて発信することが良質な情報を出すための一歩なのではないかと改めて感じます。

5.書くネタが足りないのは、圧倒的な行動量不足

メルマガなどのネタに困ったら、とにかくいつもと違う行動をしてみてください。おもしろそう、楽しそうと思う行動をどんどんしてみるのです。そうすれば次々とネタが見つかるでしょう。

<169ページ>

幸い、毎日ブログを更新し続けることが出来ていますが、時には記事のネタが枯渇してしまうこともあります。

そんな時はラーメン店に行ったり、普段乗らないような路線に乗って、鉄道の写真を撮ったり、日常からちょっとはみ出したことをしていくと自然と各ネタが浮かんできたりするものです。

待ちの姿勢ではなくて、自ら積極的にアプローチしていく。

ネタが足りなくなってから行動するじゃなくて、常に行動するような姿勢が大事だなと気付かされました。

6.遊べば遊ぶほど富は拡大する

ビジネスチャンスを広げ、利益を得る最強の方法は「遊ぶこと」なのです。遊べば遊ぶほど富は拡大していくものなのです。なぜなら、遊ぶと出会いのチャンスが増えるからです。会社と家の往復では会えないような人、なかなか知り合うことが出来ないような人と出会える確率がグンと上がります。そのなかには、自分とは価値観や考え方がまったく異なる人もいて、彼らから気づきや学びを売ることも少なくありません。

<192ページ>

これ確かに!

遊びが上手い人ほど、人間関係が上手だし人脈も広い。

遊び人が悪とは言えませんね。

ゴルフでも始めようかな?

まとめ

鳥居祐一さんのご本、さくっと読めて、内容も濃く、良い本でした。

自分は遠慮しない生き方をしていると思ってましたが、この本を読んで随分と遠慮している方なんだな〜と気付かされました。

少しでも今の現状から上向きにしたい!

そんなあなたにヒントになるようなコトが沢山詰まっているはずです。

是非、書店で手にとってみてはいかがでしょうか?

Rickey(リッキー)

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