鉄道マニアが語る!京急の踏切事故から明らかになった3つのコト!

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

2019年9月5日に神奈川新町駅の踏切にトラックが侵入し、電車と衝突するという大事故が発生しました。この事故はメディアで大きく報道され、注目を集めました。

この事故を通して、報道やツイッターから明らかになったことをこのブログにまとめました。




その1「京急はものすごく愛されている路線です」

ツイッターのタイムラインで「京急」と検索をすると、京急愛に溢れるツイートが沢山。なんと、9月5日には「#がんばれ京急」というハッシュタグがトレンド入りするなど、乗客の京急への「愛」が半端ないことが明らかになりました。

 

 

田園都市線が朝ラッシュ時間帯に運休になった時に、たまに「#田園都市線」がトレンド入りすることがあります。ネガティブなことでトレンド入りするのです。

 

田園都市線はいつもみんなから怒られたり、罵られてばっかり。きっと田園都市線から京急線をみたら、京急線は愛されていて良いな〜と思っているはずですよ。というか、頑張れ田園都市線!

 

一方で、ポジティブな意味でトレンド入りするのは、京急がどれだけ愛されているかの現れでもあるかと思うのです!

 

 

そして、京急が愛されるのは、やはり理由があって、正直で柔軟なところが愛される要素ではないでしょうか?

 

これをご覧ください。

横浜駅に貼られた張り紙ですが、正直に、書いていますね▼

こういう正直なところが乗客にウケているところなのかもしれません。身近に感じられますね。

 

 

その2「メディアは急いで報道したいから、偏って報道してしまう」

事故が起きた当日の報道は、「運転手のブレーキが遅かったのではないか?」とか「車両に問題があったのではないか?」というような、よく検証をしないなかで憶測的なコメントがなされたりしていました。

 

これは私も報道の映像をYoutubeで見て、アレなんか変だな〜と違和感を感じたほどです。京急が悪い〜んだみたいな偏りを感じる報道に編集されていたからです。

 

ツイッターからはこんなコメントが▼

 

事故調査が行われている中で、限られた情報の中でよく検証も出来ない中に、専門家のような方が憶測でコメントをするので、ちょっとした偏見的な報道になってしまうという状況を招いてしまっています。

 

主要メディアは早く報道しないといけないので、検証が不十分です。なので、メディアから流れてくる情報を鵜呑みにはしてはいけないということが分かります。

 

踏切の映像の検証、ブレーキをかけたタイミングの検証、踏切の非常通知があったタイミング、運転手の証言、全ての情報を精査して、自己調査が進むことを期待します。

 

一つ個人的に報道してほしいな〜と思ったことは、電車は非常ブレーキをかけても急には止まれないということを知ってほしいですね。

 

ブレーキを掛けても止まれないものは止まれないんです。

 

 

 

その3「京急の車両は頑丈である!?」

モーター車を先頭に・・・

京急の車両は先頭車両にモーターが積まれた車両が配置されているため、先頭が重たくなっています。

 

モーター車が先頭に配置されるように、乗り入れする京成や都営にも依頼をしているとのこと。そのため、京成と都営の車両もモーターが積まれた車両が先頭に配備されています。

 

JRやその他の私鉄は先頭車はモーターが付いていない車両が配備されています。JRの車両ですと、車両のボディーにクハ、モハ、サハなどと表示があります。

 

「クハ」は制御車、「モハ」はモーターが付いた電動車、「サハ」は運転台とモーダーがない付随車という意味です。

 

ですので、先頭車ではない中間車に乗ると、「モハ」や「サハ」という表示が車両番号にされています。

 

今回、京急ではモーターが付いた電動車が先頭車両でしたので、モーターが付いている分だけ、重量があり、その分安定感がありました。

 

その安定感があったおかげで、トラックにぶつかっても、吹っ飛ぶようなことは起きにくかったと言われています。

 

これがもしJRの車両のように、モーターが付いていない先頭車だったら、トラックにぶつかった衝撃で吹っ飛んでいたかもしれません!

 

これは小さなスケールでの出来事ですが、自宅にあるプラレールでも、1つの車両はモーターが重たい車両、もうひとつの車両はモーターが軽い軽量な車両。2つの車両を子供が正面衝突させると、重たい車両の方が必ず勝ちます!

 

なので、重たい車両は安定感がある、飛ばされづらいということは明らかなのです。

 

さらに、今回の京急の事故でステンレスで作られた軽量タイプの車両でありましたが、車両のフレームが大きく崩れるということはありませんでした▼

<写真:BuzFeedNewsより>

車体はステンレスで軽量にすつつも、フレームはしっかり強固なものにしているとうかがえます。

 

 

まとめ

京急の今回の事故を通して、京急に対する批判も見受けられましたが、それにも増して京急を愛する声が非常に大きいことに驚き、本当に京急は愛されているんだな〜とツイッターのタイムラインを眺めながら実感しました。

 

メディアの報道の波は去ってしまいましたが、これから詳しい事故の究明が進んで、新たな事故が起きないように対策を進めて欲しいと思います。

 

そして、今回のメディア報道にはちょっと疑問を覚えました。偏見報道とまでは思いませんが、検証が少ない中で報道が進むので、情報に偏りがあるなと感じました。

 

以前から感じていたメディアへの疑問ではありますが、今回のことを通して言えることは、電車以外の報道であっても普段から偏りがあるということを認識しないといけない!ということが一層明らかになった瞬間でした。

 

メディアの報道を鵜呑みにせずに、Why?と市民が問うことが重要なのです!!!

 

朝も昼も夜もなく現場で復旧作業にあたられた作業員の皆様の努力には本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

 

このような努力があって、日々のサービスが成り立っていることを感謝しなくてはならないと思います。つい慣れになって当たり前にしてしまいますからね。

 

京急をちょっと応援したくなったらLINEのスタンプでも買いましょう。

 

 

#がんばれ京急

 

これからも愛される路線であって、多くの人の生活を支えてください。

 




Rickey(リッキー)

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それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

พบกันใหม่

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