日本人が外国人とディスカッションをする時に気をつけるべきたった3つのポイント!

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

外国人の前で話しをすることはありますか?

外国人の前で話しをすることはありますか?話しをすると言っても、通訳を介して日本語で話しをする場合もありますし、英語またはその他の言語で直接話しをする場合があります。

 

学生ならば、留学生との交流の場でちょっとしたプレゼンテーションをすることもあるでしょうし、論文や研究の発表を英語でまとめて、プレゼンテーションをするということもあるのではないでしょうか?

 

Rickey自信は理系の学校に居まして、英語でのプレゼンテーションの練習をさせてもらうことも幸いありましたし、普段から研究室の留学生との交流の場を多く持っていました。

 

外国人がいる場所へ突っ込むか、そうでないかは、やっぱりご縁。なんとなく選んだ学科や研究室がそういうインターナショナルなところだったりしますし、友達やサークル、家族に外国とつながりがあるというパターンもあるのではないでしょうか?

 

 

私は東京オリンピック開催は反対の立場ですが、東京オリンピックなどのイベントによって、日本人が他の国の人々とコミュニケーションをするということは、大いにメリットがあることだと思います。

 

簡単な挨拶や道案内でしたら、覚えた単語を並べるだけで通じていったりしますが、物事の価値観や本質的なコトを伝えるためには、それ相応の言語能力とコミュニケーション能力、経験と、クリエイティブなセンスが必要だと思います。

 

話し方が1番磨かれるのが、10分〜15分ほどのプレゼンテーション。プレゼンテーションに伝えたいことを凝縮して、まとめていきますが、このやり方をちょっと間違えると、外国人が聞いた時に、「あの日本人は一体何を伝えたかったのだろう?」とポイントがぶれてしまったり、伝えたいことがまったく伝わらないということがあります。

 

 

 

ハイコンテクストな日本とローコンテクストな欧米や西欧

日本の言語はハイコンテクストなので、ただでさえもつかみ取りづらい言語構造になっています。一方で西欧、欧米なおのローコンテクストの国では、コトバについては、かなり明確に定義していくことで物事を伝えていきます。

 

要はローコンテクストな言語の文化圏でははっきりと物事を言わないと伝わらないということです!

 

具体的な例を示すと、例えばこんなかんじになります▼

Rickey

週明けまでに、プレゼンテーションの資料を用意しておいてね?

Ice

はい。資料出来ました!でもすみません、今日火曜日ですが、間に合ってますか?

Rickey

おいお〜い!本当は昨日までに仕上げてほしかったんだがな〜

私の言い方が悪かったかな〜・・・

こんな感じで、ことばをはっきり言わないことで、ミスコミュニケーションは発生しています。

 

「週明け」というコトバ、人によっては、火曜日だって週明けと捉えている人だっているかもしれません。火曜日から働く人だったら、火曜日が週のはじまりだ〜と思っている人もいるんですね。

 

日本はハイコンテクストな言葉なので、「週明け」と言えば、「月曜日」であると分かってくれますが、外国の人にはこういう言葉の合間を読んでくれるということは、まずありません。こういう細かいところで、ミスコミュニケーションが発生していきますので、しっかりと伝えていくということが大切になります。

 

なので、この「週明けまでに」のフレーズを曖昧なコトバにせずに「月曜日までに」と置き換えることが大変重要なのです!

 

日本人が外国人とディスカッションする時に気をつけるべきたった3つのポイント!

普通のコミュニケーションでは、言葉を明確に定義して話すということが、ミスコミュニケーションを減らす上で大切と述べました。

 

普段のコミュニケーションより、少し突っ込んで、日本人が外国人とディスカッションをする時に気をつけなければならないポイントがあります。

 

これは、日本人が通訳を介して日本語で話しをする場合も、このポイントに気をつけて話しをしなければなりません。。。

 

そのポイントとは・・・ずばり▼

外国人とのディスカッションで気をつけるポイント

「結論を先に話す!」

ということなのです。日本人の話し方は、無意識のうちに回りくどくなっていて、外国人からすると、「あの日本人は何が言いたいのか分からない〜」と思われています。

 

回りくどいというのは、日本人の話し方は結論が最後にくるので、最後まで聞かないと何を言いたいのか分からないというのが、聞き手がイライラするポイントだったりします。

 

なので、日本語でディスカッションをするとしても、まず結論を先に述べます。そして、その理由や具体例をいくつか述べるだけで、かなりすっきと相手に伝わります!

 

そして、話す時はなるべく、言い切っていく!ということも大切。言い切れないと、「自信がないのかな〜」「結局どっちなのかな〜」と不安にさせてしまいます。「〜かもしれない」「〜かと思われる」というような曖昧な発言は控えて、「〜である。」「〜と考える」とはっきりと伝えていくことが大切です。

 

少し、まとめますと・・・・

  1. 結論を先に話す

  2. 話しは言い切る
  3. 曖昧な表現を避ける

以上3つのポイントを抑えて話しを進むだけで、あなたの話しは外国人へ伝わりやすくなります。

 

外国人だけではなく、日本人同士であっても、この3つを実践することで、わかりやすいプレゼンテーションだと評価があがること間違いなしです!

 

実践してみてください!そして実践してみた感想をお待ちしています!

 

以上、「日本人が外国人とディスカッションをする時に気をつけるべきたった3つのポイント!」でした。

Rickeyのオススメ本▼

 

Rickey(リッキー)

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それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

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