XXニュースに侵される日本。世界から見たら、やっぱり変だった??

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

「日本から見る日本」と「世界から見る日本」

日本にいると、日本がどのような方向に向かっているのか、どこが変になってしまっているのか、わからなくなってしまいます。マクロの単位でも、ある一定の均質な環境にいると、自分たちが本当に正しいことをやっているのか、そうでなくて、ちょっと異質なコトをやっているのだけれども、周りがみんな同じだから、異質という認識を持てないで没入してしまって、自分を客観視できなくなってしまうまでになることがあります。

 

物事を俯瞰して捉えられるか、捉えられないか。それによって、人の器は決まるのではないでしょうか。入り込み過ぎてしまうと、息が苦しくなって、孤独を感じてしまう。でも、俯瞰して、一歩引いた目で見られる状況、心の状態というのは、怒りを沈め、自分の正しい姿を見つめるために必要なことなのです。

 

時に、日本から飛び出て、海外に1週間でも滞在すると、非日常の体験をすることから、日本での出来事が、どれだけバイアスがかかっていたことかを客観視することが出来ます。ガラパゴスの中にずーっといると、いつしか、ガラパゴスにいるという意識はなくて、あたかも世界の中心に自分達はいて、自分たちが中心だから間違ってないんだと錯覚してしまうのです。

 

世界から見た日本は、どうなのでしょうか?日本人は外国人から見ると、何を考えているかわからないと思われています。奥ゆかしい、自分達が思っていることを察してほしいと思ってしまう傾向がある日本人。表と裏がある日本人。日本のやり方が世界で通用すると思っている日本人。このまま平和が続くと思っている日本人。

 

私達が見る日本は、世界から見ると異様だったり、憧れだったり、よくわからない得体の知れない存在と思われていたりします。驚いたことに、「日本人ってこのように思われてるんですよ」って言わないと気づかない人が結構多いのです。ですから、若者の留学が減るとか、海外駐在希望が減るというのは、あまり良いな流れではないのでしょうか。

 

多様な価値観の中から物事を見る。時には外の空気に触れて、考えてみる。外国じゃなくても隣の町、ちょっと遠いところ、他県でもいいんです。とにかく移動して異質なものに触れていくことが、俯瞰してみるチカラを高めていきます。

 

 

 

XXニュースが世界に比べて多い???

先日、Nuzzelのアプリでピックアップされていた2016年の記事『Yahoo!』から見る「日本の異常さ」が非常に興味深かったです。世界のニュースと芸能人の熱愛が同じランクで報道されているというちょっと異常な状況ということがまとめられていました。

 

 

確かにそうだなと思えることがありますね。つい先日も芸能人の結婚婚約会見がテレビ中継でずーっと報道されたりしていましたし。お昼のワイドショーなんかも、そんなネタばっかりです。テレビだけではなくて、この記事にもあったYahooも、芸能ニュースは多くアップされています。

 

なぜ、こんなに芸能ニュースが消費されてしまうのか?やっぱり芸能ニュースはコスパが良いですし、クリックされやすい。そこからの広告費も発生してくれる。テレビだったら数値も取れてしまう。

 

ということは、消費する私達側に問題があるのです。芸能ニュース漬けにされてしまっている状況に気づかなければなりません。いわゆる、ちょっとした洗脳と同じです。それが当たり前になってしまって、考える余地をなくされてしまっています。

 

だから、やっぱり外に出ましょう!井の中の蛙にならないように、ちょっと引いた目で物事を俯瞰できるようにするために。飛び出すなら今じゃないでしょうか。世界は自分が想像する以上に広いです。

 

長々と書きましたら、この記事をみて、こんなことを考えました。

What do you thinkですか?

 

Rickey

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リッキー

それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

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