【書評】「勝間式超コントロール思考」勝間和代

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

経済評論家、勝間和代さんの新書を読みました。

書店で見かけて、タイトルが面白かったのと、ガジェットオタクな勝間さんの活動が面白そうだったのがキッカケ。

人生を最適化しつづける勝間さんの行動力。

大変参考になりました。

いくつか、「これは!」っと思ったところをシェアします!

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コントロールするというのは楽しい人生のはじまり

「コントロールする」という言葉を聞くと、ある人は受け身の意味で「コントロールされてしまう」というマイナスのイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。この本で書かれている「コントロールする」は「人生の最適化をする」というプラスの意味で使われています。

コントロールするということは、非常にポジティブ。自分が主導権を握って、お金、人間関係、仕事を思い通りにしていくこと。ストレスが多い現代人は、世間体の風潮に流されずに、しっかりと自分らしく、自分のイメージ通りに人生をコントロールするスキルが必要ではないでしょうか?

本書はそのようなスキルを、勝間和代さんのライフスタイルから提案する内容になっています。

お酒のコントロールはもっとススム?

お酒による失敗が増えてきています。酒、パチンコなどのギャンブル、中毒性が高いものへの依存(食べ物を含む)が私達をある意味コントロールしようとしています。コントロールされる側から、コントロールする側に変わればいいだけの話。

勝間さんはお酒のコントロールについて、以下のように述べています▼

短期間は楽しく、中長期的にさまざまな悪影響が起こる「時間割引率が高い」要素の代表選手は、何といっても飲酒でしょう。

<160ページ>

どうやってお酒を断てばいいのでしょうか?この答えは結構簡単で、自宅にお酒を置かないこと、そしてなるべく身の回りからお酒を飲む人をへらすことです。つまり、意思を必要とする環境をつくらないことがポイントです。

<161ページ>

私自身もかつてお酒に悩まされたことがあります。お酒は楽しいですが、飲んだ後のダメージが大です。人によりますが、私はほどほどに飲めますが、ある一線を越えると、眠くなったり、会話が続かなくなったりしてしまいます。

「1杯だけにする」や「体調によって飲む量をコントロールする」という点が大事と思ったのですが、勝間さんは。環境から遠ざかるというようにして、一切お酒を飲まないというのには驚きました。

この本を読んでから、勝間さんが提案している「ノンアルコール飲料」にシフトするようにしています。自宅では一切お酒を飲むことを辞めました。100円ちょっとのノンアルで十分。先日、ブログ記事でも紹介したチョーヤのゆずなんかは最高のパートナーとなっています▼

アルコールがあると飲んでしまいますが、ノンアルに切り替えたら切り替えたで、「飲みたい」という呪縛からは抜け出せます。「自宅にお酒を置かない」これって簡単で効果的ですよ!

 

予防医療というマインドに切り替えて、一生使える「歯」にする

一生使える「歯」でいたい。できれば虫歯にはなりたくない。でも歯医者へは虫歯が出来てからいけばイイ。っっなんて都合がイイことは出来ません。

私も昔はこのような考えで、なるべく歯医者からは遠ざかろう。痛くなったら行こう!って思っていましたが、この本を読んでからそういうマインドを変えようと決心をして、歯医者に通うことにしました。

きっかけは、歯並びの悪い前歯のある部分にどうしても着色がついてしまったのがきっかけ。「クリーニングしてください」ってお願いしに歯医者へ行ったら、虫歯が1本見つかるというサプライズもあり治療。虫歯の治療を終えて、今は歯のクリーニングのために周1で通っています。

歯並びがどうしても気になるので、近々、矯正をしようとも考えています。歯並びが悪いのは、着色も出てしまいますし、骨格にも影響がありますし、なにせブラッシングに悪い影響しかありません。

なので、ここで一大決心して、一生使える「歯」を手に入れたいと思います。

虫歯の治療となれば周に1度は通うことになりますから、その分時間とお金の確実に浪費することになります。しかも、治療は痛いからストレスになる上、生涯二度と健康な歯を取り戻すことができないという、信じられないほどの大きなロスとなるわけです。このリスクが月に一度の予防のための歯科医通いでなくすことが出来るなら、そんなに楽なことはありません。

<175ページ>

 

生産性を高めるために出来ることを追求し続ける

「働き方改革」の本質はこと。働く時間のことばかりがフォーカスしてしまいがちですが、本来フォーカスするべきは、いま行っている仕事、アウトプットを今よりどれだけ1分でも短い時間で、しかも質を落とさずに行うことを追求しつづけることではないでしょうか?

プロブロガーのヨスさんは「効率化オタク」として書籍を出版されていますが、「効率化」を追求するという視点はもっと多くの日本人が持つべきだと思います。

勝間和代さんもまたストイックな効率化オタクの1人と言っても過言ではありません。毎日5000〜2万字の原稿を書き上げる勝間さん。タイピングもさぞ早いのでしょうが、音声入力も駆使されているとのこと。

音声入力を早くするために、パソコンの音声入力ソフトは5つも買い替え、入力用マイクは10本以上も試されたとのこと(83ページ)

それだけの熱量がすごいですし、こういう改善に向けて、改善し続けるという姿勢はオタクであり、プロだな〜と考えさせられました。

仕事のコントロールをするとき、重要なことは何かというと「同じ成果をだすために、自分がやらなければならないことを毎日数秒でも数分でもいいから少しづつ少なくして生産性を改善していく」ということです。

<81ページ>

 

現代のコントロール思考は楽しい!

今の時代に生きていて、本当に良かったなと思います。人生を最適化するためのツールがこんなに世の中に溢れいていて、それを自分なりにカスタマイズして、楽しく最適化が出来る。

昔だったらツールが限られていいますから、出来ることは限られていたかもしれません。

自分に関わる全てをコントロールして、楽しく生きられる自分になれる気力が湧いてきました。

あなたは何をコントロールしますか?

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Rickey(リッキー)

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それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

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